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日通、カンボジア発の新輸送サービスを開始 完全無料ニュース

[2014/04/15 12:07 JST更新]

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(C) 日本通運 写真の拡大

日本通運株式会社(東京都港区)は今月より、カンボジアの首都プノンペンから日本に向けた複合輸送サービス「NEXSAO - CAMBODIA SAT(Truck & Sea / Truck & Air)」の提供を開始している。

  この新サービスは、プノンペン~ホーチミン市間はトラックで輸送し、ホーチミン市からは船舶または航空便で日本へ輸送するもの。船舶の場合は、東京港・名古屋港・大阪港等の主要港、航空便の場合は成田空港や羽田空港を仕向地としている。

   これまでプノンペンから日本へ輸送するには、プノンペン港からの海上輸送か、プノンペン空港からの航空輸送に限られていたが、「直行便がない」「大量輸送のスペースが確保できない」といった問題があった。カンボジアへの進出企業増加に伴い、日本への物流ニーズが多様化しており、より利便性の高い輸送への需要が高まっている。

  同社によると、同サービスで海上輸送した場合、プノンペン港からの輸送に比べて所用期間を最大6日間短縮することが可能となり、11日間程度で日本に到着するという。また、航空便では直行便の利用により安定したスペースと定時性が確保できるようになった。

  同社は2011年9月にプノンペン駐在員事務所を設立、2013年12月に現地法人化している。同社はこれまで、東南アジアでクロスボーダー型輸送サービスの拡充に努めている。今後は日本向けのみならず、全世界向けにも注力し、アセアン地域での輸送網を拡大し、多様化する物流ニーズに対応していく方針だ。


  
  
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