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IMFの金売却提案が越人投資家を狼狽させている

[2008/04/12 JST更新]

 国際通貨基金(IMF)は4月7日、同基金の金準備高の12%に相当する12.97オンス(403.3トン)の金地金を売却することを提案した。実行されるためには、この後、アメリカ国会及びIMF加盟国185カ国の承諾が必要とされる。

 IMFが保有している金地金はおよそ1億340万オンスに上るが、2月20日時点で、金地金時価総額はおよそ952億ドルと見積もられてる。世界市場全体にショックを与えないために、今回の金売却は数年間にわたって実施される予定である。

 しかし一方で、IMFの金売却はベトナム国内の金地金価格に影響を及ぼしている。サイゴンジュエリー社(SJC)ハノイ支店の発表によれば、同社の金地金価格は4月9日に買値が既に1両(37.5g)当たり1,780万ドン(約11億2,700万円)に、売値は1,795万ドン(約11億3,600万円)にそれぞれ下落している。

 金地金価格が激しく下落していることで、損きりのため、多くの投資家は金を売り急いでいる。IMFの金売却は確かに国内投資家を狼狽させているとサイゴンジュエリー社(SJC)ハノイ支店のリュウ・クワン・ディエン支店長は指摘している。

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