メコンデルタにある水産加工工場では原材料が不足しており、業務が縮小、収入や生産が不安定な状態になっている。
メコンデルタのナマズ養殖場の面積はおよそ5,450ヘクタールあり、その内、アンザン省及びドンタップ省の面積はおよそ4,000ヘクタールに上る。輸出のため、2008年度原料用チャ魚生産高の見込みはおよそ120万トンとされている。
しかし、今年はチャ魚の価格変動が大きく、養殖業者が損失を抱えたために養殖を中止したり、或いは他の養殖に切り替えるケースが多数に上っている。そのため、輸出用原材料の不足が進行している。
天候不良から来る病気で死んだ海老も多く、捕獲による生産高も低いため、輸出用の海老加工業も同じような状態が見られる。
メコンデルタでの原材料の不足は2008年第3四半期まで続くと予想されている。水産加工業者と養殖業者との間の結びつきの不十分さが生んだ状況であると指摘する声もある。