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ベト株ニュース - 経済一般

インフレは抑制され始めている

[2008/07/03 JST更新]

 統計総局は7月1日、2008年度上半期のGDPが625兆7,000億ドン(約3兆9,601億円)以上に達成し、前年同期比6.5%増加したことを公表した。世界の景気が減退している状況において、ベトナムの経済成長は、依然目覚しい成果だと評価されている。一方、年間GDP成長率7%の目標を達成のためには、農林水業や鉱産資源開拓業などでの生産活動が一層期待されている。

 インフレ抑制政策、及び輸入超過抑制政策は確実に作用し始めている。2008年度6月のCPI(物価消費者指数)も大きく変動せず、前月比僅か2.14%増に留まり、上半期中で最も低いCPI上昇率となった。

 また、5月に比べて輸入総額も11.3%減少している。3月の輸入総額が32億8,000万ドル、4月には32億ドルであったが、5月には19億1,000ドル、6月では13億ドルと抑制されている。その他、2008年度上半期のFDI(外国直接投資)が316億ドルを達成し(前年度年間実績:213億ドル)、前年同期比ではおよそ3.7倍となったことなどが、マクロ経済における積極的な兆しといえよう。

 計画投資省のグエン・ドゥック・ホア副大臣は、インフレ抑制政策と輸入超過抑制政策を実施するために、投資総額14兆ドン(約886億759万円)の不急の投資案件を一時中止する予定であることも明かした。また、財務省はこれに先立つ6月30日午後、地方自治体に対して、電気・水・公共運賃・セメント・鉄鋼・紙・肥料・学費等の生活必需品及びサービスの価格安定を要求する緊急書面を送付している