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ビナミルク、新会長にHDバンク元会長就任―前会長は社長に専念 完全無料ニュース

[2015/07/27 20:39 JST更新]


(C) tuoitre 写真の拡大

  地場乳製品製造最大手ビナミルク[VNM](Vinamilk)の新会長に、ホーチミン市開発銀行(HDバンク=HD Bank)の元会長レ・ティ・バン・タム女史が25日付けで就任した。

  これにより、ビナミルクの会長兼社長を務めていたマイ・キエウ・リエン女史は社長職に専念することになり、同社の会長職と社長職が分けられることになった。

  新会長のタム女史は、1947年生まれ。財政省次官(任期1995~2006年)及び国家資本投資経営総公社(State Capital Investment Corporation=SCIC)の会長(任期2006~2008年)を歴任し、2008年よりHDバンクの会長職に就いた。2013年4月には、国内外の株主から成るビナミルク取締役会の独立委員に選出された。

  リエン社長は、1953年生まれ。1976年にビナミルクへ入社し、2003年より会長兼社長職に就いた。ベトナムの乳製品市場のパイオニアで、ビナミルクを同国における乳製品製造の最大手企業に育て上げた。5月には「日経アジア賞」の第20回の受賞者の1人に選ばれたほか、米経済誌フォーブスの「アジアで最も影響力のある女性企業家トップ50(Asia’s Power Businesswomen)」に2012年から4年連続で登場している。


  
  
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