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ホーチミン市インフラ投資、空港~中心部間高架道路建設へ―17年着工 完全無料ニュース

[2016/06/21 20:20 JST更新]

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(C) thesaigontimes, Anh Quan 写真の拡大

  ホーチミン市インフラ投資[CII](Hochiminh City Infrastructure Investment)のレ・クオック・ビン社長によると、同社はホーチミン市タンソンニャット国際空港と市の中心部を結ぶ第1高架道路建設案件の事業化調査(FS)報告書の作成を進めているという。

  同案件は全長9.5kmの4車線高架道路で、タンソンニャット国際空港近くのコンホア(Cong Hoa)通りとチャンクオックホアン(Tran Quoc Hoan)通りが交わるランチャーカー(Lang Cha Ca)立体交差橋を起点に、チャンクオックホアン通り、ファントゥックズエン(Phan Thuc Duyen)通り、ホアンバントゥ(Hoang Van Thu)通り、ファンダンルウ(Phan Dang Luu)通り、ファンシックロン(Phan Xich Long)通りを通ってビンタイン区のフーアン(Phu An)橋に至る。

  投資総額は15兆~16兆VND(約710億~750億円)、うち土地収用及び立ち退き補償にかかる費用が6兆VND(約283億円)。社債発行や合弁・連結会社からの調達資金、株主資本、銀行借入金を充てる。BOT(建設・運営・譲渡)方式で建設し、2017年に着工、3年後に完成する見通しだ。

  これに先立ち、CIIは5月末、同社が80%出資する子会社「第1高架道路投資有限会社」の設立を発表したが、資本金や投資案件など子会社の詳細は明らかにしていなかった。


  
  
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