FLCファロス建設[ROS](FLC Faros Construction)の子会社であるファロス動物園投資開発株式会社(Faros Investment and Development of ZooLogical Garden=Faros Zoo)が、南中部沿岸地方ビンディン省クイニョン市ニョンリー村からニョンホイ村ザウ村に跨る130haの用地でサファリパーク型動植物園を建設中だ。
サファリパークは、FLCグループ[FLC](FLC Group)が同市で展開しているゴルフリゾート案件「FLCクイニョン(FLC Quy Nhon)」の一環として進められている。設計を担当するのはタイ系サファリパーク設計大手のHKS。
同パークが完成すれば、省内初のサファリパーク型動物園、また同省最大の観光施設案件となる見通し。同社は4月中に、希少な野生動物73種類の約1230個体の飼育を開始する。
「FLCクイニョン」には、サファリパーク型動植物園のほか、18ホールのゴルフ場「FLCクイニョンゴルフリンクス(FLC Quy Nhon Golf Links)」やビラ式リゾート「FLCリゾートクイニョン(FLC Resort Quy Nhon)」などが含まれている。