国家証券委員会は4月28日以降、証券会社及びファンド運用会社の設立申請書類の受け入れを一時的に中止すると発表した。
現在のベトナムにおける証券会社はおよそ80社あり(中国:107社、マレーシア:37社、タイ:31社、シンガポール:27社、韓国:およそ50社)、認可取得済みファンド運用会社は30社に上っている。
申請書類受入を一時的に中止したのは設立条件を厳しくするため、と財務省では説明している。証券会社の設立認可中止は高く評価されているが、ファンド運用会社の設立認可中止は良くない影響を与えるのではないかと懸念されている。一般的に、時間、経験が不足している個人投資家にとっても、投資専門家であるファンド運用会社は大切であるとされている。国家証券委員会もこれまでこうした投資専門家の誘致に熱心だっただけに、今回の決定は関係者にやや唐突な印象を与えている。