終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 569.73 | +16.26 | +2.94 |
売買高 (株) | 104,203,680 | +30,320,640 | +41.04 |
売買代金 (百万ドン) | 1,801,097 | +534,300 | +42.18 |
VN30指数 | 618.41 | +11.56 | +1.90 |
VNMID指数 | 628.54 | -2.93 | +0.90 |
VNSML指数 | 686.31 | -2.08 | -0.30 |
VN100指数 | 562.74 | +9.57 | +1.73 |
VNALL指数 | 570.62 | +9.62 | +1.71 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 6,184,660 | 5,614,390 | 570,270 |
金額 (百万ドン) | 186,680 | 190,755 | -4,075 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 85.65 | +1.54 | +1.84 |
売買高 (株) | 55,667,619 | +14,754,968 | +36.06 |
売買代金 (百万ドン) | 736,581 | +215,227 | +41.28 |
HNX30指数 | 166.71 | +3.64 | +2.23 |
LARGE指数 | 125.45 | +2.76 | +2.24 |
MID/SMALL指数 | 141.73 | +0.96 | +0.68 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 1,354,700 | 199,010 | 1,155,690 |
金額 (百万ドン) | 17,258 | 3,236 | 14,022 |
ホーチミン市場は、寄り付きであっさり555を超え、さらに560を突破するとそのまま570目前まで上昇し暫く様子見、後場に入ると570付近での取引が続き、569.73(+2.93%)で引けた。インデックス構成比でトップ3のペトロベトナムガス[GAS]、ビナミルク[VNM]、ベトコムバンク[VCB]がともに大幅上昇、前日比3%近いインデックスの上昇に貢献した。外国人投資家は2営業日連続売り越しの後、小幅に買い越した。
前場は、石油関連銘柄と、このところ好調の銀行銘柄が牽引した。特にGASは前場中盤にストップ高すると、そのまま後場に入っても買いが集中しストップ高のまま引けた。取引中に発表された第1四半期中に1000万株の自社株買いを行うとのニュースに反応した模様。GASは最大で1株あたり10万VNDでの買い入れを発表している。
一方、VCBもストップ高での取引が続いた。VCBの14年業績が好調との見通しによるものだ。VCBは同年、4兆5000億VND(約250億円)と不良債権引当金を大幅に積み増し、不良債権率を2.4%まで低下させた。多額の引当金を積み増せたのは、貸付成長率が18%と伸びたほか、サービス業務収支も好調だった。このところの高騰は、引当金繰入前の経常収益が前年比12.4%となり、不良債権処理にも一定の目処が立ったと見ていることからのようだ。今後は引当金の減額と業績の改善が相まって、最終収益への更なる成長を期待してのことだろう。またベトナム投資開発銀行[BID]はストップ高した。
前日にストップ高で上場日を飾ったノイバイ貨物サービス[NCT]は今日もストップ高した。
ハノイ市場は、前日の流れを受けマイナス圏で始まったが、ホーチミン市場の流れを追う形で上昇、前場はホーチミン市場に比べ粗い動きが見られたが、後場に入っても勢いは衰えず、前日比+1.54%の85.65で引けた。