終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 545.08 | -17.32 | -3.08 |
売買高 (株) | 111,153,790 | +57,477,030 | +107.08 |
売買代金 (百万ドン) | 1,743,033 | +908,462 | +108.85 |
VN30指数 | 576.52 | -16.63 | -2.80 |
VNMID指数 | 628.78 | -20.06 | -3.09 |
VNSML指数 | 638.23 | -20.53 | -3.12 |
VN100指数 | 534.10 | -15.50 | -2.82 |
VNALL指数 | 540.42 | -15.77 | -2.84 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 12,171,010 | 2,914,420 | 9,256,590 |
金額 (百万ドン) | 279,545 | 66,325 | 213,220 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 79.95 | -2.80 | -3.38 |
売買高 (株) | 58,657,287 | +25,100,156 | +74.80 |
売買代金 (百万ドン) | 641,184 | +283,038 | +79.03 |
HNX30指数 | 150.50 | -6.74 | -4.29 |
LARGE指数 | 115.53 | -4.30 | -3.59 |
MID/SMALL指数 | 137.51 | -3.89 | -2.75 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 2,208,550 | 869,878 | 1,338,672 |
金額 (百万ドン) | 33,902 | 10,042 | 23,860 |
6連休明けのホーチミン市場は、世界の原油価格が上昇基調にあることから朝方ペトロベトナムガス[GAS]やペトロベトナム・ドリリング[PVD]が一時上昇し、インデックスはプラスに浮上したものの、米国の「Sell in May(5月に株を売れ)」の格言が近年のベトナム市場にも当てはまるとの見方が投資家の間で広まっており、売り先行の展開に。後場には不動産株、金融株が軒並み下げて主要銘柄はほぼ全面安となり、▲17.32ポイント(3.08%)安の545.08で安値引けした。308銘柄中、下がり銘柄229に対し上がり銘柄は僅か28に留まった。5月の相場は過去5年のうち4年が値を下げており、「Sell in May」はベトナムにも当てはまりそうだが、越中対立が緊迫化した昨年の5月は外国人投資家が大きく買い越した時期でもある。
この日朝方から売りが最も目立ったのはオーシャンインベストメントグループ[OGC]。傘下銀行の国営化決定により投資家が株を売り急ぎ、連休前に続きストップ安した。また、不動産関連の大幅下げが目立ち、FLCグループ[FLC]、ホアンクアン不動産商業コンサルティング[HQC]、タンタオ不動産[ITA]、サオマイ建設投資[ASM]など中小型株が軒並みストップ安。銀行株ではベトナム投資開発銀行[BID]がストップ安、ヴィエティンバンク[CTG]も大きく値を下げた。そんな中、VN30銘柄で唯一ヴィンソン・ソンヒン水力発電[VSH]が上昇している。
ハノイ市場も▲2.80ポイント(3.38%)安で、昨年8月4日以来の80割れ。やはり不動産、金融関連の下げが目立ち、売買高トップのFLC国際投資[KLF]やペトロベトナム建設[PVX]、IB証券[VIX]などストップ安が相次いだ。取引が目立ったのは小型株のハノイ総合投資[SHN]で、第1四半期利益が4四半期ぶりに黒字に転じたことが好感されて朝方から大きく上昇。但し、引けまでに値を下げ戻した。