終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 573.15 | -15.88 | -2.70 |
売買高 (株) | 104,003,690 | +18,301,410 | +21.35 |
売買代金 (百万ドン) | 1,811,799 | +259,575 | +16.72 |
VN30指数 | 607.44 | -11.50 | -1.86 |
VNMID指数 | 672.86 | -5.63 | -0.83 |
VNSML指数 | 651.82 | -7.48 | -1.13 |
VN100指数 | 566.06 | -8.80 | -1.53 |
VNALL指数 | 571.45 | -8.73 | -1.50 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 5,865,340 | 5,782,990 | 82,350 |
金額 (百万ドン) | 155,311 | 164,906 | -9,595 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 78.99 | -1.89 | -2.34 |
売買高 (株) | 36,363,219 | +1,819,407 | +5.27 |
売買代金 (百万ドン) | 396,982 | +15,371 | +4.03 |
HNX30指数 | 148.74 | -4.08 | -2.67 |
LARGE指数 | 113.62 | -3.47 | -2.96 |
MID/SMALL指数 | 137.17 | -0.88 | -0.64 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 444,969 | 2,472,200 | -2,027,231 |
金額 (百万ドン) | 7,821 | 31,559 | -23,738 |
前週末4日続落して590を割ったホーチミン市場は、僅かにマイナスで寄り付いた後、中国人民元ショックからようやく立ち直りを見せ、朝方591台まで回復したが、前週中に予定されていた外国人投資家保有上限緩和に関する規定草案の公表が実現しなかったことで期待感が急速に萎み、投資家は様子見姿勢。世界市場で原油先物が下落しているのを受け、ペトロベトナムガス[GAS]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]が値を下げてインデックスを押し下げると、ベトナム投資開発銀行[BID]、ヴィエティンバンク[CTG]などの銀行株も下落したが、マサンインベストメントグループ[MSN]が上昇したことで前日終値を若干下回る水準まで回復。しかし、後場に入ってGASが一段値を下げたことに加え、ベトコムバンク[VCB]が大きく下落してインデックスを更に押し下げ、VNインデックスは▲15.88ポイント(2.70%)の大幅安で5営業日続落した。終値573.15は6月上旬の水準まで下げ戻したことになる。
銀行株は小幅安で引けたサコムバンク[STB]と株式配当・無償増資の権利落ち日を迎えた軍隊商業銀行[MBB]を除く4銘柄が大幅安。CTGとエクシムバンク[EIB]はストップ安した。保険4銘柄も下落に転じ、バオベトグループ[BVH]、バオミン保険株式公社[BMI]が大幅安。製造関連ではMSN、キドグループ[KDC]が上昇するも、ビナミルク[VNM]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]の下げが目立った。一方、FLCグループ[FLC]、タンタオ不動産[ITA]、バックザン鉱産採掘加工[BGM]といった投機的な銘柄や、養牛業が好調なホアン・アイン・ザライ[HAG]が上昇した。
ハノイ市場も、一時81台まで回復したが、アジアコマーシャル銀行[ACB]が大幅に下げたのが響き、▲1.89ポイント(2.34%)安で5営業日続落。5月下旬の水準まで値を戻した。ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、ペトロベトナムドリル溶液化学製品[PVC]、ペトロベトナム南部ガス[PGS]などペトロベトナム関連も軒並み下落。VNダイレクト証券[VND]などの証券株も下げている。前週末13営業日ぶりに上昇したキムビーステンレス製造輸出入[KVC]は大幅安に転じた。