終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 526.93 | -29.37 | -5.28 |
売買高 (株) | 166,417,080 | -14,736,980 | +69.42 |
売買代金 (百万ドン) | 2,898,224 | +188,934 | +43.20 |
VN30指数 | 558.92 | -28.91 | -4.92 |
VNMID指数 | 625.82 | -32.66 | -4.96 |
VNSML指数 | 613.39 | -22.90 | -3.60 |
VN100指数 | 522.42 | -26.52 | -4.83 |
VNALL指数 | 528.16 | -26.35 | -4.75 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 17,618,830 | 10,391,100 | 7,227,730 |
金額 (百万ドン) | 357,240 | 253,754 | 103,486 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 73.09 | -4.51 | -5.81 |
売買高 (株) | 63,335,338 | +1,310,759 | +2.11 |
売買代金 (百万ドン) | 636,721 | +56,038 | +9.65 |
HNX30指数 | 134.62 | -10.28 | -7.09 |
LARGE指数 | 104.09 | -7.67 | -6.86 |
MID/SMALL指数 | 130.36 | -4.01 | -2.98 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 7,916,812 | 1,683,283 | 6,233,529 |
金額 (百万ドン) | 102,253 | 21,856 | 80,397 |
前週末3日続落したホーチミン市場は、中国経済の減速を受けた世界経済の先行き懸念と米国金融政策の不透明感を背景に世界各国市場が大きく値を下げると、VNインデックスも大きくマイナスで寄り付き、大型株が次々と値を下げ、前引けまでにベトコムバンク[VCB]、ベトナム投資開発銀行[BID]、ペトロベトナムガス[GAS]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]など相次いでストップ安し、後場開けのインデックスは523.55まで下落。大幅安を受けて外国人投資家が買い越しに転じるも、商業銀行が提示する対USD為替レートが規定上限の1USD=2万2547VNDまでドン安が進んだことや原油安が重しとなり、▲29.37ポイント(▲5.28%)安の526.93で引け、昨年12月17日からの上昇分が全て吹き飛んだ形だ。東シナ海で越日艦船の衝突が発生したことを受けて2001年以来の下げ幅となる▲5.87%安を記録した昨年5月8日から1年3か月ぶりの大幅下落となる。全311銘柄中、上昇24銘柄に対し、下落は8割の249銘柄に達した。
銀行6銘柄中5銘柄が大幅に下げる中、エクシムバンク[EIB]のみ8営業日ぶりに上昇。そのほか金融関連ではバオベトグループ[BVH]、バオミン保険株式公社[BMI]、ホーチミン市証券[HCM]、サイゴン証券[SSI]などがストップ安。一方、朝方から大きく値動きしながらマイナスを推移していたビングループ[VIC]は終盤で前営業日終値まで急速に値を戻して引けた。
ハノイ市場も昨年5月以来の大幅下げとなる▲4.51ポイント(▲5.81%)安の73.09で引け、昨年5月19日以降の安値を記録。朝方アジアコマーシャル銀行[ACB]が一時大幅上昇するも、引けまでにストップ安。ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]も大幅に下げたほか、VNダイレクト証券[VND]、サイゴンハノイ証券[SHS]、キムロン証券[KLS]など証券株にストップ安が目立った。一方、これまで7月下旬から下落の一途をたどっていたキムビーステンレス製造輸出入[KVC]が5営業日ぶりに反発しストップ高した。