終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 570.00 | +7.69 | +1.37 |
売買高 (株) | 90,475,450 | +22,289,710 | +32.69 |
売買代金 (百万ドン) | 1,552,012 | +400,523 | +34.78 |
VN30指数 | 588.73 | +7.99 | +1.38 |
VNMID指数 | 673.51 | +6.99 | +1.05 |
VNSML指数 | 649.10 | +5.01 | +0.78 |
VN100指数 | 551.43 | +7.00 | +1.29 |
VNALL指数 | 557.60 | +6.85 | +1.24 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 5,220,250 | 5,918,920 | -698,670 |
金額 (百万ドン) | 120,167 | 124,747 | -4,580 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 78.82 | +0.57 | +0.73 |
売買高 (株) | 33,657,877 | +7,583,097 | +29.08 |
売買代金 (百万ドン) | 380,108 | +97,800 | +34.64 |
HNX30指数 | 146.42 | +2.07 | +1.43 |
LARGE指数 | 113.93 | +1.28 | +1.14 |
MID/SMALL指数 | 135.14 | -0.45 | -0.33 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 1,315,610 | 984,340 | 331,270 |
金額 (百万ドン) | 13,580 | 14,726 | -1,146 |
前週末反落したホーチミン市場は、米雇用統計が市場予想を下回り年内の米利上げ観測が後退したこと、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)閣僚会合が最終調整を迎えていることが好感され、プラスで寄り付き、ペトロベトナムガス[GAS]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、ビナミルク[VNM]などの大型株が上昇してインデックスを牽引。後場に入るとPVDが更に上昇したほか、ベトコムバンク[VCB]、ベトナム投資開発銀行[BID]、バオベトグループ[BVH]といった金融株が上昇してインデックスを押し上げ、+7.69ポイント(+1.37%)高の570.00で高値引け。1週間ぶりに570を回復した。売買高は前日比で+33%増加、上昇銘柄は309銘柄中およそ半分の151に達した。
金融関連で下げた銘柄はなく、銀行6銘柄中5銘柄が上昇。ホーチミン市証券[HCM]、サイゴン証券[SSI]も共に値を上げた。また、引け間際のベトナム投資開発銀行保険[BIC]、BVHの大幅上昇が目立った。前週末に続いてバンブーキャピタル[BCG]が活発に取引され、2営業日ストップ高している。TPP関連銘柄も堅調。縫製業ではミラエ繊維[KMR]がストップ高、タインコン縫製商業投資[TCM]も大幅上昇。水産関連ではフンブオン水産[HVG]、ビンホアン水産[VHC]、サオタ食品[FMC]、カマウ水産輸出入加工[CMX]などが堅調だった。30日の株主総会不成立以降3日連続ストップ安していた日越医療機器[JVC]は、外国人投資家に強く売られたものの、ストップ高に転じている。一方、売買高トップに立ったカントー農業技術資材[TSC]は、前週末のストップ安に続き大きく値を下げた。
ハノイ市場も、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、ペトロベトナムコーティング[PVB]、ペトロベトナムドリル溶液化学製品[PVC]などペトロベトナム関連がインデックスを牽引し、+0.57ポイント(+0.73%)高で4営業日続伸。アジアコマーシャル銀行[ACB]、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]も揃って小幅に上昇した。VNダイレクト証券[VND]をはじめとする証券関連も上昇。タスコ建設[HUT]、CMC建設[CVT]、ビナコネックス高級タイル[VCS]など建設関連の上昇が目立った。一方、ビサコ鉱産投資[VMI]は5営業日連続でストップ安している。