終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 581.29 | +11.29 | +1.98 |
売買高 (株) | 151,905,450 | +61,430,000 | +67.90 |
売買代金 (百万ドン) | 2,622,267 | +1,070,255 | +68.96 |
VN30指数 | 599.92 | +11.19 | +1.90 |
VNMID指数 | 685.95 | +12.44 | +1.85 |
VNSML指数 | 658.65 | +9.55 | +1.47 |
VN100指数 | 561.16 | +9.73 | +1.76 |
VNALL指数 | 567.33 | +9.73 | +1.74 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 12,877,860 | 10,666,450 | 2,211,410 |
金額 (百万ドン) | 296,136 | 287,656 | 8,480 |
終値 | 前営業日 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 80.47 | +1.65 | +2.09 |
売買高 (株) | 54,466,634 | +20,808,757 | +61.82 |
売買代金 (百万ドン) | 609,824 | +229,716 | +60.43 |
HNX30指数 | 150.30 | +3.88 | +2.65 |
LARGE指数 | 116.86 | +2.93 | +2.57 |
MID/SMALL指数 | 136.23 | +1.09 | +0.81 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 2,343,700 | 799,936 | 1,543,764 |
金額 (百万ドン) | 28,592 | 16,745 | 11,847 |
前日反発したホーチミン市場は、前夜に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)閣僚会合が大筋合意を発表したことを受け、+7ポイントのプラスで寄り付いた後、ビナミルク[VNM]が値を下げて一時インデックスを押し下げたが、TPP関連銘柄のみならず、金融関連、不動産関連も大きく値を伸ばし、後場に入って更にじりじりと上昇。+11.29ポイント(+1.98%)高の581.29で引け、8月14日以降の高値を付けて続伸した。売買高は前日比でおよそ7割増加し、業種別は全面高。上昇銘柄は半数近くに上った。
特に、TPPによる恩恵が期待される水産・縫製関連が大きく伸びた。水産ではフンブオン水産[HVG]がストップ高したほか、サオタ食品[FMC]、ビンホアン水産[VHC]、カマウ水産輸出入加工[CMX]などが上昇。縫製ではミラエ繊維[KMR]が2日連続ストップ高、タインコン縫製商業投資[TCM]、サイゴン縫製貿易[GMC]、センチュリー合成繊維[STK]が上昇。不動産株では、工業団地開発を手掛けるキンバックシティーグループ[KBC]、技術インフラ開発[IJC]が共にストップ高した。金融株は前日終値を維持したエクシムバンク[EIB]を除き全面高。特に保険株の上昇が目立ち、バオベトグループ[BVH]、ベトナム投資開発銀行保険[BIC]、バオミン保険株式公社[BMI]がストップ高。証券株も好調で、サイゴン証券[SSI]が外国人投資家に強く買われ、売買高トップでストップ高した。
ハノイ市場も、+1.65ポイント(+2.09%)高の80.47で高値引け。8月14日以来の80台を回復した。アジアコマーシャル銀行[ACB]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、保険業のPVIホールディングス[PVI]が大きく上昇してインデックスを牽引。VNダイレクト証券[VND]をはじめとする証券株の上昇も目立った。また、不動産関連が活発に取引され、売買高トップのサコムリアル不動産[SCR]、タンロン投資グループ[TIG]、CEOグループ[CEO]など軒並み上昇。一方、ビサコ鉱産投資[VMI]は6営業日連続でストップ安した。