終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 658.90 | +6.64 | +1.02 |
売買高 (株) | 149,112,960 | +2,464,970 | +1.68 |
売買代金 (百万VND) | 2,652,626 | -279,256 | -9.52 |
VN30指数 | 641.58 | +5.56 | +0.87 |
VNMID指数 | 894.09 | +2.95 | +0.33 |
VNSML指数 | 860.77 | +4.61 | +0.54 |
VN100指数 | 639.58 | +4.78 | +0.75 |
VNALL指数 | 654.63 | +4.79 | +0.74 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 9,122,160 | 4,549,410 | 4,572,750 |
金額 (百万VND) | 248,914 | 149,707 | 99,207 |
終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 86.38 | +0.36 | +0.42 |
売買高 (株) | 56,559,702 | -17,142,394 | -23.26 |
売買代金 (百万VND) | 787,978 | -216,868 | -21.58 |
HNX30指数 | 157.42 | +1.50 | +0.96 |
LARGE指数 | 118.67 | +0.80 | +0.68 |
MID/SMALL指数 | 167.25 | -0.34 | -0.20 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 2,371,025 | 2,212,100 | 158,925 |
金額 (百万VND) | 40,033 | 40,596 | -563 |
前日続落したホーチミン市場は、前夜のニューヨーク市場S&P総合500が最高値更新したほか、東京市場が朝方から大きく上昇するといった好材料があったものの、フィリピンが仲裁を求めている南シナ海領有権紛争の常設仲裁裁判所(PCA)判決を夕刻に控え、朝方の投資家は様子見の姿勢。ベトコムバンク[VCB]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]が上昇する一方、ビナミルク[VNM]の下落が重しとなり、インデックスは前日終値を挟んだ展開。しかし、後場に入ってVNMが上昇に転じたほか、GAS、バオベトグループ[BVH]、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ビングループ[VIC]などの主力株が上昇して、インデックスは大幅上昇。+6.64ポイント(+1.02%)高の658.90で高値引け。3営業日ぶりに反発し、前日下落分を取り戻した。
金融関連では証券株が堅調、ホーチミン市証券[HCM]、サイゴン証券[SSI]が上昇したほか、ベトナム投資開発銀行証券[BSI]が5営業日ぶりに値を上げてストップ高。不動産株が堅調。キンバックシティーグループ[KBC]が外国人投資家に強く買われて上昇、ハド不動産グループ[HDG]が3日連続ストップ高、3日ストップ高後の前日ストップ安したドリームハウス投資[DRH]が再びストップ高した。売買高トップのビントゥアン鉱産工業[KSA]12日連続ストップ安して上場来安値をつけていたが、13日ぶりに上昇に転じた。6月20日から取引停止となったUpCOM市場の中部鉱山鉱産輸出[MTM]にKSAも関連があるのではとの噂が市場で流れていたが、同社は「無関係」と完全否定。前日に証券取引委員会に対し、株価下落について釈明する文書を送付した。当局は、調査の結果MTMが実質活動を停止していると判断、投資家保護のため取引停止とした。
ハノイ市場も、+0.36ポイント(+0.42%)高で3営業日ぶり反発。ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、ビナコネックス[VCG]、ビコストーン[VCS]が上昇してインデックスを牽引。VNダイレクト証券[VND]が外国人投資家に買われて上昇。サコムリアル不動産[SCR]が売買高トップで上昇したほか、ハノイ・キンバック農業・食品[HKB]が前日に続きストップ高近くまで上昇した。