終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 658.26 | -7.03 | -1.06 |
VN30指数 | 625.78 | -4.84 | -0.77 |
VNMID指数 | 813.94 | -8.42 | -1.02 |
VNSML指数 | 781.30 | -1.25 | -0.16 |
VN100指数 | 615.75 | -4.58 | -0.74 |
VNALL指数 | 627.56 | -4.19 | -0.66 |
売買高 (株) | 111,429,590 | +16,648,840 | +17.57 |
売買代金 (百万VND) | 2,243,823 | -1,684 | -0.07 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 3,631,820 | 13,872,720 | -10,240,900 |
金額 (百万VND) | 229,551 | 486,814 | -257,263 |
終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 80.00 | -0.11 | -0.13 |
HNX30指数 | 142.73 | -0.23 | -0.16 |
LARGE指数 | 111.38 | -0.13 | -0.12 |
MID/SML指数 | 150.41 | -0.25 | -0.17 |
売買高 (株) | 31,356,774 | -6,285,483 | -16.70 |
売買代金 (百万VND) | 304,640 | -39,030 | -11.36 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 | 838,210 | 547,425 | 290,785 |
金額 (百万VND) | 12,875 | 9,859 | 3,016 |
ホーチミン市場は、前夜の米国株式市場が、先週の大幅高に対する利益確定の動きが見られ、金融株や消費関連株中心に売られたことを受け、VNインデックスは寄り付き後すぐにマイナス圏に転落した。後場に入り若干値を戻す場面も見られたが、引けで一段安となりVNインデックスは▲7.03ポイント(▲1.06%)安の658.26で安値引けし、2か月ぶりに終値で660を下回った。主力株は、前日まで強く売られたビナミルク[VNM]に買い直しが入り堅調だったが、ペトロベトナムガス[GAS]が大幅安、ベトコムバンク[VCB]、ビングループ[VIC]、ヴィエティンバンク[CTG]も下落したことがインデックスの重しになった。売買代金は2兆2400億VND(約111億円)、前日比▲0.1%減少した。
売買高トップのFLCグループ[FLC]は小幅高。タンタオ不動産[ITA]、FITグループ[FIT]、ホアンクアン不動産商業コンサルティング[HQC]、ホアン・アイン・ザライ[HAG]、なども活発に取引された。
+金融関連は全体的に軟調。銀行株は軒並み下落、上昇したのが軍隊商業銀行[MBB]の1銘柄のみ。証券株はほぼ全面安、ホーチミン市証券[HCM]が横ばい、サイゴン証券[SSI]が下落。保険株はまちまち、ベトナム投資開発銀行保険[BIC]が横ばい、バオミン保険株式公社[BMI]、ペトロリメックス保険株式総会社[PGI]が上昇、バオベトグループ[BVH]が下落した。
+不動産・建設株はまちまち、FLC、カンディエン不動産[KDH]、が上昇する一方で、ITA、キンバックシティーグループ[KBC]、コテコンズ建設[CTD]、ファロス建設[ROS]、VICが下落し、ナムロン投資[NLG]は横ばいだった。
+食品・飲料株はまちまち、キドグループ[KDC]、マサンインベストメントグループ[MSN]が下落、タインタインコン・タイニン製糖[SBT]が横ばいだった。一方、ビエンホア製菓[BBC]、VNMが堅調、ビナカフェ・ビエンホア[VCF]が大きく上昇したことが目立った。VNM株は5営業日ぶりに反発したが、直近1週間で▲5%、直近1か月で▲5%、直近1四半期では▲11%下落している。
+鉄鋼株もまちまちで、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、SMC投資貿易[SMC]が下落する一方、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、ナムキム鉄鋼[NKG]、ティエンレン鉄鋼グループ[TLH]が上昇した。
+製薬株もまちまち、ハウザン製薬[DHG]、ドメスコ医療輸出入[DMC]が下落、イメックスファーム医薬品[IMP]、チャファコ製薬[TRA]が上昇した。
+石油・ガス関連は、GASが大幅安だったが、ペトロベトナム低圧ガス販売[PGD]が堅調、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]が横ばいだった。
+電力株は軟調、 ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[NT2]が下落、ヴィンソン・ソンヒン水力発電[VSH]、ファーライ火力発電[PPC]が上昇した。
+天然ゴム、農業関連、タイヤ株はほぼ全面安。水産関連もほぼ全面安で、中でもアンザン水産商事[AGF]が大きく下落したことが目立った。ビンホアン水産[VHC]も下落した。AGFは直近1週間で▲13%下落している。
+自動車関連はまちまちだったが、ホアンフイ投資金融サービス[TCH]が5営業日ぶりに反発しストップ高したのに対し、直近まで大きく上昇していたTMT自動車[TMT]が3営業日連続でストップ安したことが目立つ。
+運輸関連は軒並み下落、ビナサンタクシー[VNS]、ジェマディプト港湾海運[GMD]、ベトナムコンテナグループ[VSC]が下落、ノイバイ貨物サービス[NCT]が大きく下落した。
ハノイ市場はプラス圏での取引で始まったが、徐々に勢いをなくしマイナス圏に。後場は大きな動きなくHNXインデックスは▲0.11ポイント(▲0.13%)安の80.00で取引を終えた。主力株は、アジアコマーシャル銀行[ACB]、PVIホールディングス[PVI]、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]が横ばい、ティエンフォン・プラスチック[NTP]、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]が若干上昇、ビナコネックス[VCG]が下落し、VCS高級クオーツストーン[VCS]が大幅安となった。売買代金は3050億VND(約15億円)、前日比▲11.4%減少した。