終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
VN指数 | 701.91 | +1.87 | +0.27 |
VN30指数 | 656.48 | +2.45 | +0.37 |
VNMID指数 | 826.01 | +1.77 | +0.21 |
VNSML指数 | 757.37 | +3.29 | +0.44 |
VN100指数 | 639.25 | +2.26 | +0.35 |
VNALL指数 | 647.63 | +2.37 | +0.37 |
売買高 (株) | 151,064,680 | +35,273,920 | +30.46 |
売買代金 (百万VND) | 2,823,164 | +603,536 | +27.19 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 (株) | 6,768,920 | 9,500,880 | -2,731,960 |
金額 (百万VND) | 236,958 | 218,948 | 18,010 |
株数(相対取引を含む) (株) | 12,190,365 | 15,106,785 | -2,916,420 |
金額(相対取引を含む) (百万VND) | 683,194 | 682,523 | 671 |
終値 | 前営業日比 | 騰落率(%) | |
HNX指数 | 85.22 | +0.26 | +0.30 |
HNX30指数 | 153.79 | +0.90 | +0.59 |
LARGE指数 | 122.22 | +0.67 | +0.55 |
MID/SML指数 | 148.77 | -0.52 | -0.35 |
売買高 (株) | 37,214,415 | -2,825,979 | -7.06 |
売買代金 (百万VND) | 396,264 | +31,122 | +8.52 |
外国人 | 買い | 売り | 差引き |
株数 (株) | 674,400 | 715,700 | -41,300 |
金額 (百万VND) | 10,648 | 11,996 | -1,348 |
ホーチミン市場、朝方は値動きが少なかったが、その後一気に上昇し703台(+0.42%)まで上昇した。後場に入ると若干戻し、VNインデックスは+1.87ポイント(+0.27%)高の701.91で引けた。売買代金は2兆8000億VND(約140億円)、前日比+27.2%増加した。
主力株は軒並み上昇し、サイゴンビール・アルコール飲料総公社[SAB]、ファロス建設[ROS]、ベトコムバンク[VCB]、ビングループ[VIC]、ビナミルク[VNM]が揃って小幅上昇し、インデックスを牽引した。一方、ベトナム投資開発銀行[BID]、バオベトグループ[BVH]、ヴィエティンバンク[CTG]は下落し、ペトロベトナムガス[GAS]、マサンインベストメントグループ[MSN]は横ばいだった。
+金融関連について、銀行株はほぼ全面安、横ばいだったエクシムバンク[EIB]の1銘柄以外はいずれも小幅下落した。証券株は値上がり銘柄が多く、ホーチミン市証券[HCM]が堅調、サイゴン証券[SSI]は小幅上昇した。保険株はまちまち、ベトナム投資開発銀行保険[BIC]が堅調、BVH、ペトロリメックス保険株式総会社[PGI]は小幅下落し、バオミン保険株式公社[BMI]は横ばいだった。
+不動産は値上がり銘柄が多く、タンタオ不動産[ITA]、キンバックシティーグループ[KBC]、VICが小幅に上昇する一方、FLCグループ[FLC]、カンディエン不動産[KDH]、ノバランド不動産投資グループ[NVL]は小幅下落した。建設株はまちまち、リー冷蔵電気工業[REE]、ROSが小幅上昇する一方、ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、CII道路橋梁投資[LGC]は小幅下落した。
+鉄鋼株は軒並み上昇し、中でも2016年税引後利益が大きく増加し累積赤字を解消したポミナ鉄鋼[POM]が2営業日連続でストップ高し、直近1週間で+15%上昇したことが特に目立った。SMC投資貿易[SMC]は堅調、ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、ナムキム鉄鋼[NKG]は小幅下落した。
+食品・飲料株はまちまちで、前日まで6日続伸したビエンホア製菓[BBC]が自律反落しストップ安したことが特に目立った。ハノイビール・アルコール飲料総公社[BHN]は軟調で4営業日続落し、直近1週間で▲11%下落している。キドグループ[KDC]、SAB、VNMが小幅上昇する一方、GTNフーズ[GTN]は下落し、タインタインコン・タイニン製糖[SBT]、パングループ[PAN]、MSNは横ばいだった。
+水産関連について、チャー魚輸出額でトップブランドのフンブオン水産[HVG]、が4営業日連続でストップ安し、直近1週間で▲19%下落したことが目立った。この背景には、2016年度(2015年10月~2016年9月)監査済み業績が発表されたたが、この中で売上高が未監査と比べて急減しており、親会社株主帰属利益も未監査時の多額の黒字から赤字に転落したことがある。
ハノイ市場は朝方しばらく小幅な値動きでもみ合った後、前引け前に一気に上昇し85.92 (+1.12%)をつけた。後場に入っても引き続きプラス圏での取引が続いたが、引けにかけて値を下げ、HNXインデックスは+0.26ポイント(+0.30%)高の85.22で取引を終えた。売買代金は3億9600万VND(約19億8000万円)、前日比+8.5%増加した。
主力株は軒並み上昇し、ビナコネックス[VCG]、VCS高級クオーツストーン[VCS]が堅調、アジアコマーシャル銀行[ACB]、ティエンフォン・プラスチック[NTP]、ハイフォン港[PHP]、PVIホールディングス[PVI]、ビグラセラ株式総公社[VGC]は揃って小幅上昇した。一方、サイゴンハノイ商業株式銀行[SHB]は軟調、ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]は小幅下落し、ベトナム国家再保険[VNR]は横ばいだった。