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[ホーチミン証取]
VFMVF1:新規発行証券価格変更を巡って陳情書を提出

[2007/05/18 21:30 JST更新]

 投資家の一人であるグエン・ティ・ホン・H女史は、ベトナムファンドマネジメント1[銘柄コード:VFMVF1]に関する陳情書をホーチミン市の国家証券委員会の代表事務所へ提出した。Hさんは、VF1の受益証券発行価格の変更により損害を被ったとして、関係当局への処理解決の要請と損害賠償を要求した。この陳情書の中で明かされたことによると、Hさんは5月2日以前に、増資のための新規証券発行の目論見書を研究した上でVFMVF1を購入した。この際メディアで紹介されている公開情報とVFM運用会社の社長の発表も参考にした。「受益証券の新規発行の成功を保障するために、2つの証券会社と引受契約を締結しました。株主が購入されない場合でも、引受機関によって全数引受されます。」
 「引受の情報で私はVFMVF1を保有することにしたのです。それが5月2日になって突然発行価格の変更発表を行い、それまでに決定していた3万3,164ドンから2万3,700ドンとするとしたのです。」Hさんは翌3日、損失を覚悟してストップ安の価格で売却しようとしたが出来ず、4日にようやく更に低い価格で売却することができた。
 ところが5月5日になるとVFMは2日に発表した価格変更を取消し、それまでの価格3万3,164ドンを維持すると改めて発表したのだ。その後VFMVF1の価格は再び上昇した。そして発行価格が変更されたとの発表があり、市場価格の下落が起こっている間に、ホーチミン証券取引所はVFMの執行役員の同銘柄購入を発表した。
 Hさんの言い分はこうである。「これは発表によって価格を下落させ、安く買い取り、執行役員で買占めを行おうという行為です。その後価格を上昇させるために変更の中止を発表したわけです。私はVFMVF1を売却して数百万ドンの損失を被りました。今もし同じだけの数量を買おうと思えば、更に数百万ドンの損害が出るでしょう。」Hさんは陳情書をVFMのウエブサイトに送り、同時に直接会社に電話を掛けてみたが、これまで返答は得られていない。
 大きな損害を被った投資家の多くは、国家証券委員会の処理決定を待っているという。もし妥当な解決策が提示されなければ、彼らも告訴に踏み切る考えだ。

[Kinh te & Do thi 5/17]


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