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[市場概況]
決定を出す時には慎重に考えるべき(2)
[2007/10/17 13:54 JST更新]
3) ハノイ証取
※ テクニカル分析
HASTCインデックスは9月21日に達した272.49ポイントの支持レベルから4月18日に達した385.57ポイントの抵抗レベルまでの間で変動すると期待されている。
先週HASTCインデックスは月曜日(10月8日)に小幅下落した後、続伸した。インデックス線はまだ移動平均2線の上で変動している。またこの移動平均2線の間隔が広がったことで、インデックスは長期上昇する傾向があると見ることができる。一方で、MACD線とシグナル線との間隔が狭くなり、ボリンジャーバンドも狭くなる兆しがあり、インデックスの上昇傾向に悪い影響を与えると見ることができる。現在、インデックスはフィボナッチ線の 261.8%付近に近付いていおり、このレベルを上回るようであれば、大きく上昇すると言える。
ストキャスティック線は93.24ポイントに達し、20~80ポイントのレベルを上回っている(買いすぎているレベル)。ストキャスティック線とシグナル線との間隔が広がっていることは需要力の増加を表している。
一方、DI+線とDI-線は下落傾向にある。ADX線は上昇し95点に達した。ADX線の上昇速度は遅くなり、HASTCインデックスの持続可能な上昇傾向を表している。
先週、売買高は14.36%減少し2,450万7,800株だった。投資家は利益確定するため、次の上昇日を待っているだろう。
※ 市場要素
先週の最終営業日にソンダグループの株価が大きく続伸した。シムコソンダ(銘柄コード: SDA)、第5ソンダ(銘柄コード:SD5)、第9.09ソンダ(銘柄コード:S99)、第9.01ソンダ(銘柄コード:S91)、第6.04ソンダ(銘柄コード:S64)は株価が大幅上昇した銘柄である(上昇率:11.8%~29%)。
HASTCインデックスは先々週比17.16ポイント(4.97%)上昇し、362.27ポイントに達した(先々週の上昇率は10.3%)。アジア商業銀行(銘柄コード:ACB)、サイゴン証券(銘柄コード:SSI)、ペトロベトナム保険(銘柄コード:PVI)とミンフー水産(銘柄コード:MPC)等が余り上昇しなかった(僅か1.4%~6%のみ)ため、HASTCインデックスも大きくは上昇しなかった。
SSIは売買高についての第1位を継続し、売買高合計では400万株を上り、ハノイ証取の総売買高の16.4%を占めた(総売買代金では33%を占めた)。この比率はSSIがハノイ証取へ大きな影響を与えたことを示している。
海外投資家もSSIに大きな関心を見せた(SSIは海外投資家の購入高全体の42%と売却高全体の73%を占めた)。また彼らは多くの他銘柄を少量購入した。ミンフー水産(銘柄コード:MPC)、ティンフォンプラスチック(銘柄コード:NTP)とバオミン保険(銘柄コード:BMI)等に対して、海外投資家は余り関心を寄せなかった。
※ アドバイス
投資家は今週最初1~2営業日の状況を見て市場の傾向を確実に把握してから取引を行う方が良いだろう。
*これはタンロン証券(CTCK Thang Long)による参照レポートです。
(終)
関連ニュース:決定を出す時には慎重に考えるべき(1)
[CTCK Thang Long, Dau tu chung khoan, 15/10/2007 ]
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