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[市場概況]
利益の増加に乗じて株価も上昇する
[2007/10/25 14:01 JST更新]
リー冷蔵電気[銘柄コード:REE]やサコム通信ケーブル株式会社 [銘柄コード:SAM]、FPT[銘柄コード:FPT]、アジア株式商業銀行(アジアコマーシャル銀行)[銘柄コード:ACB]などのハノイ証券取引所及びホーチミン証券取引所のブルーチップ銘柄の株価には変動はあまり見られておらず投資家の心理をいらいらさせているのに対し、太平洋横断[銘柄コード:PAN]やシムコソンダ[銘柄コード:SDA]、第7ソンダ[銘柄コード:SD7]、バオベト証券[銘柄コード:BVS]、ビンディン鉱産[銘柄コード:BMC]などの「後発」である小規模企業の銘柄が顕著な上昇を遂げて来ている。
「市場には元来投資家に注目されていなかったが、好業績や新株発行を発表した途端急に人気となり、その銘柄が急騰したりすることがあります。」とは投資家のレ・ハイ氏の弁。
最近、想像もつかないほどの利益を投資家にもたらす銘柄が出現しているハノイ証取が注目されている。バオベト証券[銘柄コード:BVS]の2007年第3四半期までの利益は資本金より45%も多かった。そして資本金を3倍に増資するという情報が公開された後、BVS社の株価は僅か1ヶ月で38万ドンから60万ドンに急騰した。
一方、資本金が僅か50億ドン(約3,570万円)だった第9.09ソンダ[銘柄コード:S99]の2007年第2四半期までの未処分利益は140億ドン(約1億円、資本金の280%)である。9月の暗い市況の中で、S99銘柄の株価は25万3,000ドンだったが、現在は38万ドンに上昇している。更に、6万ドンだった太平洋横断[銘柄コード:PAN]の株価は、現在は既に18万ドンにまで上昇(10月24日平均株価は22万300ドン)、2ヶ月程で3倍以上に膨れ上がった。
2008年初めまでは上げ相場が続くと予想されている。しかし、好業績で大きな利益を上げる企業の株価が本来は力強く続伸する。長い間株価の動きが鈍かった銘柄でも、一旦好材料が発表されると、たちまち上昇することになる。自分がよく分からない銘柄を買い争う必要はなく、慌てるべきではない、という専門家もいる。しかし、実際には良い情報が入れば、買い注文が殺到することになり、購入するのが難しくなるということも事実ではあるのだが。
10月末から来年の第1四半期までに2回の業績発表が行われる。第3四半期の業績、並びに2007年度の業績である。投資家は企業情報をなるべく収集し、それでも株価が上がる前に購入すべきであるかどうか決め手がないならば、業績の発表直後に、すぐストップ高の株価、或いはATOやATCで注文すれば良いだろう。ただし、株価上昇が既に長く続いている銘柄は避けるべきである。
[www.tinnhanhchungkhoan.vn, 11:56 GMT+7, 22/10/2007]
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