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[市場概況]
投げ売りたい心理を乗り越えられるか(2)
[2007/11/14 10:59 JST更新]
3) ハノイ証取
※ テクニカル分析
先週と違って新しい抵抗レベルは393.59ポイントレベルで形成されている。また新しい支持レベルは343.67ポイントである。しかし下落傾向が顕在化して来ているため、上記の支持レベルは、長く維持しされづらいと予想されている。更にインデックス線は移動平均2線の下側に下向き方向で維持され、7営業日移動平均線は14営業日移動平均線と交差し、インデックス線と移動平均2線との間隔は広がるなどの傾向が見られる。またボリンジャーバンドはロワーバンド側に広がる傾向があり、変動するようならば、下落傾向が主な傾向となるだろう。
一方MACD線は続落し、0線付近に近付いている。DI+線とDI-線が互いに交差し、ADX線は下落傾向を維持、34に止まったことは下落傾向が強くなり、楽観的な兆しは今週多くは現われないだろうということを示している。
先週は、供給が大きく増加し、大引けにかけて売りが増加する傾向があった。ストキャスティックス線は9.2に止まり、売り過ぎのシグナルを出している。しかし、先週末のストキャスティックス線の変動は、供給が制限され、今週初めの営業日には減少する可能性もあることを示した。
今週若干の反発も予想されるが、依然主な傾向は下落傾向である。
※ 市場要素
先週、HASTCインデックスは26.35ポイント(6.88%)下げて、356.58ポイントとなった。92銘柄のうち、79銘柄が下落した。下落率が最も大きかった銘柄は、新規上場銘柄であるチュオンズオン投資建設(銘柄コードCDC)だった。20~25%下落した銘柄には、ビグラセラ・ハロン1(銘柄コードHLY)、ビグラセラ・ドンチウ(銘柄コードDTC)、第7ソンダ(銘柄コードSD7)、第6ソンダ(銘柄コードSD6)などがあった。アジア商業銀行(銘柄コード:ACB)、バオベト証券(銘柄コード:BVS)、ティエンフォン・プラスチック(銘柄コード:NTP)、ペトロベトナム保険(銘柄コード:PVI)やペトロベトナム技術サービス(銘柄コード:PVS)等のブルーチップ銘柄も4.5~10.7%下落した。
上昇した11銘柄のうち、第3ソンダ(銘柄コードSD3)は最も大きく上昇した(上昇率16.8%)。ダナン市教育図書(銘柄コードDAE)(9.6%)、MCOベトナム(9.2%)と続いた。残りの8銘柄の上昇率は僅かに3.2%以下であった。
9月初頭に大きく上昇したソンダグループ銘柄と他の中小型銘柄は、株価が投資家の期待を上回ったため、売り越しの状態に陥っている。
先週、海外投資家の売買高は5.5%減少した。売買代金比率は先々週比9%弱縮小した。NTP、PVI、ミンフー水産(銘柄コードMPC)等の銘柄の購入を続けた。逆にビムソン・セメント(銘柄コードBCC)に大きな売りを入れた(15万株)。全般的には、取引量は低い水準で維持されている。少量の短期投資に集中し、市場が回復するチャンスを待っているようである。
※ アドバイス
こうした段階では投資家は取引に際してよく検討することが大切である。流動性が高く、長期的な潜在性がある銘柄へ投資するほうが良いだろう。
*これはタンロン証券(CTCK Thang Long)による参照レポートです。
(終)
*関連ニュース:投げ売りたい心理を乗り越えられるか(1)
[Xu huong thi truong, Dau tu chung khoan 12/11/2007]
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