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[市場概況]
12月の未知数を解く(3)
[2007/12/06 18:37 JST更新]
一方、報道は常に海外投資家に関心を持ちすぎるため、海外投資家が買い進めていかない動きが強調され、一方、市場が平均1兆ドン前後の売買代金を維持していることには対しては、余り注意が払われなくなっている。ここ1ヶ月以上の調整局面で、市場が少しずつ下落し、ただ売買代金は高いレベルに達しているならば、それは12月に起きるかもしれない新しい上昇の兆しであると言える。原理的には、市場が一定の価格内で抑制される場合(例えばVNインデックスが1,000ポイントを巡って)、その反発力は市場が低迷していた時間に比例する。
3) 証券か不動産か?
多くの人は証券市場低迷の原因を、不動産市場へ利益を回しているからだと考えている。不動産市場は黄金期とも呼べる時期に推移しているため、こうした動きは合理的で分かり易い。経験が豊富な投資家はいつも最悪の場合を予防する手段を事前に考える。しかし、ファイナンス専門家は不動産市場は証券市場の原動力を奪うものではなく、むしろ証券市場を発展させる役割となると考えている。
それは、不動産市場への投資観点、実施方法、そして商品がより専門的で積極的な方向に大きく変化しているからだ、という。具体的に見ると、規模が十分に大きく、品質が確保され、投資資本が大きく、付加価値が高い事業案が、投資の基準となっており、逆に土地を分割して売却する投資方法というのは過去のものになった。イントレスコ、ホアン・アイン・ザ・ライ、リコジ16といったの不動産会社が、海外機関投資家の資本を受け入れることに成功したが、こうしたことからも、不動産業企業を通して不動産市場へ間接的に投資する傾向が伺える。一方、ここ数年で証券市場へ投入された資本の10分の7は、不動産市場から流入していると言われている。楽観的な考えからすると、ここ半年で過熱した不動産市場から利益を上げた投資家は、今度は2007年末及び2008年初めの段階で(大手不動産会社が上場する段階に重なる)、証券市場へ小さくない貢献をするだろう。
(終)
*関連ニュース:12月の未知数を解く(1)
12月の未知数を解く(2)
[Phuc Lan, Tieu diem, Dau tu chung khoan 3/12/2007]
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