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[市場概況]
証券市場を救えるか(1)

[2008/01/17 21:16 JST更新]

 管理機関からの情報では、証券市場をサポートする政策が同時に展開されようとしている。

 それが、国家中央銀行が外貨を買入れを再開する、指示第03号を新しい状況に適したものに修正する、企業の新株発行を市場回復のため延期させる、という3つの政策である。

 新聞「経済日報」へ送られてきた手紙の中で、ある投資家は、現在の市場は同時に有効となる積極的な対応策が必要だ、とコメントしている。「現在のような市況では、わずかばかりの抗生物質の投与では希薄されて、むしろ反作用が生じる可能性もある。」

 市場管理当局の代表者からの情報によれば、こうした対策は1月15日より展開されているという。具体的には1月15日より国家中央銀行は外貨買入れを正式に再開している。初日の買入れ額は3,000万ドルであった。今後は更に増加すると予想されている。

 国家証券委員会のグエン・ソン・市場開発部部長の情報から、国家中央銀行が外貨買入れを拡大していく、ということが伺えた。2007年の余剰外貨、2008年に海外から送られて来る外貨、そして外国間接投資の外貨を買入れる必要がある。インフレの心配に対しては、国家中央銀行はベトナムドンを吸収する手法を同時に行うか、また海外への投資等の外貨使用対策を首相へ提案することになる。

 また、指示第03号(証券担保貸付制限)について、グエン・ソン部長は、銀行毎のリスク管理や銀行の「体力」という基準に基づいて、証券担保貸付を継続すると語った。この問題に関しては、国家証券委員会のブー・バン会長も、直接国家中央銀行へ提案したところ、総裁は指示第03号の修正を受け入れた、とコメントしている。しかし、問題解決には時間も必要なため、国家証券委員会の提案を検討している間にも、この指示実施日を延期することが良いだろうと付け加えた。

(2)に続く

[Minh Duc, Chung khoan, Vneconomy, 16/1/2008 12:29]


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