|
[市場概況]
買い時がやって来た!(1)
[2008/01/28 19:30 JST更新]
個人投資家が株を売却し、ローンの返済に当てたり、旧正月前のために現金を回収したりしている中で、機関投資家と経験豊富な投資家は現在は良い買い時だと考えている。上場銘柄の株価が長期的に下落した後で、非常に魅力的な価格になってきており、今の株価ならバルブ的要素を含んでいると言う人もいない。
言うまでもなく、相場が日々大きく上昇すれば、投資家としては嬉しい限りであるが、市場が過熱している時点で買うと、リスクも高くなる。サイゴン証券(銘柄コード:SSI)のコンサルティングでは、2008年には投資家が株を安い価格で買える良いチャンスがあり、安く買えれば、それだけ安全性も高まる、としている。
SJC証券のヒュン・アイン・トァン社長は、証券会社を新設するメリットは、株を魅力的な価格で買えることだと明かしてくれた。市場では資本が必要とされるため、新設する証券会社には資本があり、順調に投資を進められる、という。2007年年頭のように市場が活発だった時に設立したとすると、証券会社はブローカー業務を開拓しやすいが、反面、資本投入に関しては難しい場面となる。株価が大きく上昇している時点で株を購入すれば、自己売買活動からの収益チャンスは非常に低くなる、と考えざるを得ない。
2007年半ば、市場が続落していたあの時期に設立された一部の証券会社は、その時点で株を購入し、市場が反発した際(10月)に利益を現実化させた。そのため、2007年年末には設立後数ヶ月程度だったにもかかわらず、そうした証券会社は数百億ドンの利益を稼いだ、と発表している。一方、市場が過熱していた2007年年頭に設立された多くの証券会社の中には、2007年には損失もなければ利益もない、といった結果に終わっているところもある。
SSIの代表者は、「投資家心理として、恐怖心と貪欲さが、それぞれ半分を占めているので、市場は持続的に発展していきます。ただ、殆どの投資家が貪欲さで満たされた時に、リスクは非常に大きくなります。」とコメントしている。
投資家へ何度も繰り返されて来た警告は、銘柄選択基準を遵守し、投資への安全度を優先すべきである、ということである。専門家の予測では、2008年は世界証券市場でも困難な一年になるという。海外投資家が海外市場で難しい局面に遭遇することで、ベトナム証券市場への影響もあるだろう。2008年は安全度を期待利益より優先しなければならない。
(2)に続く
[Thu Huong, Tieu diem, Dau tu chung khoan 25/1/2008]
| 印刷する | ウィンドウを閉じる |
◆ 免責事項