|
[市場概況]
海外投資家の特別な手法(1)
[2008/03/14 20:19 JST更新]
海外投資家たちは証券売買のチャンスを把握するために、マクロ経済政策を分析し、また市場に対する信頼度を見極める術を持っている。
国内投資家が株を投げ売る度に、逆に海外投資家は買いを拡大していく。国内投資家が市場から逃れようものなら、海外投資家は証券への投資を増加させるため、外国人保有枠(ルーム)の拡大や外貨買入れ策を要求する。
VNインデックスが45%弱も下落し、深刻な事態だと思われている時でも、海外投資家は株の購入を継続し、市場の回復を確信している。
1) 鬼ごっこ
証券保管センターの統計によると、3月頭までに証券取引コードを提供された海外投資家は9,800名以上、このうち機関投資家が600社程度、個人投資家は約9,220名であったという。
量的に見れば、国内投資家の35万口座と比べて、海外投資家の数は非常に少ないが、資本と経験で比較した場合、海外投資家にはいつも国内投資家を上回るものがある。
ベトナム証券市場には2つの異なる投資方法が、ここ1年以上有効だ。国内投資家は投げ売る度に、海外投資家は購入しているのだ。海外投資家は2007年の営業日のうち、3分の2以上で買い越した。旧正月後これまでにも、国内投資家がパニックを起こし、株をどの価格でも構わずに売り出したが、海外投資家は黙って購入した。彼らの購入高が売却高の2倍に達する営業日もあった。例えば、VNインデックスが大幅下落し、583.45ポイントをつけ市場が崩壊したような歴史的な3月5日にも、国内投資家はパニック売りに走ったが、海外投資家は700万以上の証券を購入した。同じ日に、ハノイ証取も191.39ポイントまで大幅下落したが、海外投資家は13万6,000株を購入した。
統計からは、海外投資家の投資方法が国内投資家の投資方法と全く違うということが示されている。市場の売買動向を見れば、海外投資家が「鬼ごっこ」をしているような感じがわかる。海外投資家が大きく売却することもある。しかし、それは国内投資家が多く買う銘柄であり、国内投資家にとっては、こうした行動が不可解なものに写る。
しかし、それは的外れな見解で、大量に売られた銘柄は市場での役割が大きなものではないのだ。それは、外投資家の銘柄別の売買実績によって理解することができる。
こうした手法によって、多くの国内投資家は海外投資家にしてやられている。例えば、2007年末の数営業日の動きである。あの時には、政府が証券市場を支援する方針を発表した後で、海外投資家はチャンスをだと思い、株を購入し市場も反発した。但し、その直後、海外投資家は株を売却している。一方、国内投資家は株を抱え込んだ。2007年末に買い入れていた多くの国内投資家は、今では40%弱の損を抱え込んだ計算になる。
(2)に続く
[Theo luat phat Tp HCM, vneconomy, 13/3/2008]
| 印刷する | ウィンドウを閉じる |
◆ 免責事項