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[ハノイ証取]
ハノイ証取の参考株価は不合理~読者の意見・雑誌「証券投資」~
[2008/03/17 15:02 JST更新]
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ホーチミン証券取引所では第3節に終値が決められ、その日の終値が翌日の参考株価(始値)とされています。それとは違って、午前8時30分から11時まで連続取引が行われているハノイ証券取引所では、その日の参考株価(始値)は、前日の平均株価とされています(終値ではない)。
こうした方法を採用すると、一日で大きな変動がなければ、平均株価と終値にあまり差が出ないのですが、大きく変動した場合には、一日の平均株価と終値との間には非常に大きな差が出ます。こうしたことが、投資家の心理にマイナスの影響を及ぼしています。
例えば、平均株価が終値より遥かに低い場合(寄付きから株価が急激に下落し、売買高が多かったが、大引けでは株価は反発したが売買高が少なかった)、その翌日、投資家が前日の終値辺りで取引しても、株価は参考株価よりひどく上昇して表示されるのですが、実勢としてはそういうことにはなりません。ところがこれが投資家心理を煽ってしまう結果となり、それによって損をすることが多いのです。午前8時30分~9時まで、ハノイ証取では連続取引が行われているのに対して、ホーチミン証取では始値を確立するための板寄取引が行われるため、ハノイ証取における株価の騰落は、ホーチミン証取における投資家の決断に少なからず影響を与えていると思います。
平均株価が前日の終値より遥かに高い場合(寄付きでは株価が急激に上昇し売買高も多かったが、大引けでは株価が下落したが、売買高は少なかった)、この場合、株価が急激に下落したように見えるので、下落している株価を更に下落させてしまう可能性があるのです。
経験不足の個人投資家が誤解して取引しないように、ハノイ証取は平均株価の採用を変更すべきであり、ホーチミン証取のように終値を確立するための最終節を設けるべきではないかと思います。(グエン・キウ・ミンさん)
[Y kien ban doc, Dau tu chung khoan, 14/3/2008]
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