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[市場概況]
高配がいつも合理的だと言えるだろうか?(1)

[2008/05/14 21:39 JST更新]

 現金による配当支払が、1年前に流行っていた株式配当に代わって採用されている。5月5日までにホーチミン市場に上場していた108社と、ハノイ市場に上場していた57社が、現金配当の計画を発表している。その中で、最も高い配当は、サイソン・セメント(銘柄コード:SCJ)だった(額面比:48%)。太平洋横断(銘柄コード:PAN)と、カントー農業技術資材(銘柄コード:TSC)がこれに続いた(額面比:40%)。

 ホーチミン市場の108社のうち、額面比15%で現金配当を行う会社は42社。これまで主に株式配当を行って来た多くのブルーチップ銘柄も、今年は現金での支払、しかも高配のところが多い。FPTの2007年度配当は額面比36%、ビナミルク(銘柄コード:VNM)は29%、ハウザン製薬(銘柄コード:DHG)は25%、ソンダ工業団地(銘柄コード:SJS)、サイゴン証券(銘柄コード:SSI)、そしてイメックスファーム(銘柄コード:IMP)は、いずれも20%となっている。サコム通信ケーブル (銘柄コード:SAM)とペトロベトナム・ドリリング(銘柄コード:PVD)は株式配当(配当率20%)の他に、現金配当(それぞれ額面比は25%と18.5%)も行った。

 一方、産業別で分析すると、ゴム業と水産業の高配が目に付く。例えば、ダナンゴム(銘柄コード:DRC)、タイニンゴム(銘柄コード:TRC)とホアビンゴム(銘柄コード:HRC)はいずれも額面比30%。クーロンフィッシュ(銘柄コード:ACL)、ベンチェ水産(銘柄コード:ABT)とナムベト水産(銘柄コード:ANV)は、それぞれ33%、30%、そして18%となっている。ビンディン鉱産(銘柄コード:BMC)とバー山・タイニンロープウエー(銘柄コード:TCT)等、希少銘柄、或いは通称「空飛ぶ馬」と呼ばれた銘柄も高配で、それぞれ25%と24%となっている。

(2)に続く

[Giang Thanh, Dien dan chung khoan, Dau tu chung khoan, 12/5/2008]


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