[マクロ経済]
15年Q4の消費者信頼感指数108P、世界6位に上昇
[2016/02/17 18:53 JST更新]
米国の市場調査会社ニールセン(Nielsen)は、2015年第4四半期の世界消費者信頼感指数(CCI)を発表した。ベトナムのCCIは108ポイントで、前期比で+3ポイント上昇し、6期連続で100ポイントを超えた。
今期のベトナムのCCIは、前期の10位から4つ順位を上げて世界61か国・地域中で6位、東南アジア6か国中では4位となった。世界のCCIは前期比▲2ポイント低下の97ポイント、日本は79ポイントで世界37位だった。
東南アジア地域では、フィリピンが117ポイントで前期と変わらず世界2位。続いて、◇インドネシア:115ポイント(前期比▲1ポイント低下)、◇タイ:114ポイント(同+3ポイント上昇)の順だった。シンガポールは同▲7ポイント低下の94ポイント、マレーシアは同+2ポイント上昇の80ポイントで、同地域中で最も低かった。
「余剰金の使い道」について、ベトナムでは消費者の79%が「貯蓄」と回答し、引き続き世界最高水準となっている。「貯蓄」以外の使い道としては、「買 い物(衣料品)」(44%)、「旅行」(44%)、「住宅修繕」(40%)、「ハイテク製品購入」(38%)、「娯楽」(37%)が挙げられる。
調査対象となったベトナム人の52%が「ベトナム経済は低迷から脱却していない」と回答し、85%が過去12か月間に支出を抑えるため消費習慣を変えて 節約を心掛けたという。特に支出を抑えた項目は、「ガス・電気代」(60%)、「買い物(衣料品)」(60%)、「娯楽」(54%)、「携帯電話代」 (42%)などとなっている。
[Thao Mai, BizLIVE, 12:00 17/02/2016]
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