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[ホーチミン証取]
ナムロン投資、阪急不動産、西鉄とホーチミンで分譲住宅事業を始動

[2017/04/17 20:16 JST更新]

 阪急不動産株式会社(大阪市北区)と西日本鉄道株式会社(福岡市中央区)は、地場不動産大手のナムロン投資[NLG]と共同で、ホーチミン市での分譲住宅事業第4号案件となる大規模住宅開発プロジェクト「ミズキ・パーク(MIZUKI PARK)プロジェクト」に着手する。

 ホーチミン市ビンチャイン郡に建設する同プロジェクトは、敷地面積26万2946m2で、約4670戸の分譲マンションおよび約100戸の戸建て、約60戸のタウンハウス(連棟式住宅)から成る大規模複合開発となる。敷地内には人工河川や緑豊かな住環境に加えて、教育・医療施設や商業施設も建設する予定。総事業費は約8兆VND(約386億円)。

 第1期では、2017年から2019年にかけて分譲マンションとタウンハウスを建設する。分譲マンションは地上20階建て、タウンハウスは地上3階建て。第1期の敷地面積は10万6135m2、開発面積は13万6395m2、総戸数は分譲マンションが約1500戸、タウンハウスが約30戸となる。販売開始は5月以降。平均販売価格は、分譲マンションが約15億5000万VND(約750万円)、タウンハウスが約64億VND(約3100万円)。

 同3社がこれまでに手掛けてきた共同プロジェクトと同じく、「ミズキ・パーク」でも分譲マンションのシリーズは「フローラ(FLORA)」を予定しており、ベトナム国内のアッパーミドル層を主なターゲットとしている。また、分譲戸建て住宅のシリーズは同じく「ヴァローラ(VALORA)」の予定で、戸建て住宅への需要が比較的高い富裕層をターゲットとしている。

 同3社はこれまでに、第1号案件の分譲マンション「フローラ・アインダオ(FLORA-ANH DAO-)」、第2号案件の分譲マンション・戸建て住宅の複合開発「フジ・レジデンス(FUJI RESIDENCE)」、第3号案件の分譲マンション・戸建て住宅の複合開発「キキョウ・レジデンス(KIKYO RESIDENCE)」を展開している。

[2017年4月17日 西日本鉄道株式会社・阪急不動産株式会社ニュースリリース]


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