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[マクロ経済]
ベトナムの小売市場、20年に1800億USD規模へ拡大

[2019/03/25 20:50 JST更新]

 ベトナムの小売市場は、外資系企業による市場拡大の強化でシェア獲得競争が激化していることを背景に、2020年に1800億USD(約20兆円)規模に拡大すると予測されている。

 統計総局(GSO)によると、近年の小売市場の規模は急速に拡大しており、2010年の880億USD(約9.8兆円)から2017年に1300億USD(約14.4兆円)へと増え、2020年には1800億USD(約20兆円)に達する見通しだ。

 商工省の報告では、市場全体の小売売上高に占める近代的な小売業の割合は約25%で、フィリピンの33%、タイの34%、中国の51%、マレーシアの60%、シンガポールの90%を下回っていることから、開発余地がまだ大きいと評価されている。

 現在、国内ではスーパーマーケット約800か所、ショッピングセンター150か所が稼動しているのに対し、伝統的市場が9000か所近く、個人経営の店舗が220万か所に上っている。2020年までの計画では、2020年にスーパーマーケット1200~1500か所、ショッピングセンター180か所を目指す。

 海外の小売大手は、ベトナムの小売市場への大型投資を計画している。イオン株式会社(千葉県千葉市)は2020年までにショッピングセンター20か所に15億USD(約1670億円)を投じる予定。また、韓国系スーパーマーケットのロッテマートを展開するロッテマート・ベトナム・ショッピング(Lotte Mart Vietnam Shopping)は2020年に投資額32億USD(約3550億円)で全国の店舗数を60か所に増やす計画だ。

[Baodautu 08:26 21/03/2019, A]


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