![]() |
|
[ホーチミン証取]
航空会社5社の運航便数、前年比▲33.7%減 定時運航率90.9%
[2021/01/13 16:29 JST更新]
![]() |
交通運輸省傘下のベトナム航空局によると、2020年における国内航空会社5社の運航便数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けて前年比▲33.7%減少し、計21万6597便だった。
このうちベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)が最多の8万6978便で、前年比▲27.4%減少した。
一方、地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は2万8444便でベトナム航空とベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)に次ぐ3位だったが、前年比+40.8%増と5社で唯一の増加となった。
各社の運航便数は以下の通り。
◇ベトナム航空:8万6978便(前年比▲27.4%減)
◇ベトジェットエア:7万7476便(同▲44.3%減)
◇バンブー航空:2万8444便(同+40.8%増)
◇ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA):1万5125便(同▲56.9%減)
◇ベトナムエアサービス社(VASCO):8574便(同▲31.8%減)
また、5社全体の定時運航率(OTP)は90.9%(19万6940便)で、前年比+4.5%上昇した。このうちバンブー航空が95.8%(2万7244便)となり、2年連続で最も高かった。
以下、◇VASCO:94.3%(8088便)、◇ベトナム航空:92.0%(8万0008便)、◇ジェットスター・パシフィック:88.4%(1万3367便)、◇ベトジェットエア:88.1%(6万8233便)と続いた。
ベトナム航空局によると、遅延の原因として、◇航空機の帰着遅れ:全体の59.5%(1万1702便)、◇航空会社の問題:同25.7%(5048便)、◇空港の設備・サービスの問題、◇飛行の管理・オペレーションの問題などが挙げられる。
一方、5社の欠航便数は前年比+1%増の2576便で、このうちベトナム航空が2070便で最多だった。
[Bao Dau Tu 16:05 11/01/2021 / So Huu Tri Tue 16:30 08/01/2021]
![]() |
印刷する | ウィンドウを閉じる |
◆ 免責事項