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[UPCOM関連]
ベトテル、進出先5か国で携帯契約者数トップ

[2022/04/22 14:52 JST更新]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響にもかかわらず、国防省傘下の携帯通信大手のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)の傘下で海外事業を展開する携帯通信事業者ベトテル国際投資[VGI](Viettel Global)は2021年に規模拡大の目標を達成した。

 VGIは、ベトナムの人口の約2.2倍に相当する総人口2億2000万人の海外市場9か国に進出しており、5870万人の携帯契約者を獲得している。9か国のうち、ミャンマー、カンボジア、ラオス、東ティモール、ブルンジの5か国では契約者数で1位に立っている。

 中でもミャンマーはVGIにとって最大の海外市場となっている。ミャンマー事業「マイテル(Mytel)」は携帯契約シェア32.8%、カンボジア事業「メットフォン(Metfone)」は同42.0%をそれぞれ握っている。

 VGIが展開する海外事業の大半は2021年に2桁の売上高成長を達成した。このうち、◇モザンビークの「モビテル(Movitel)」:前年比+31%増、◇タンザニアの「ハロテル(Halotel)」:同+24%増、◇ブルンジの「ルミテル(Lumitel)」:同+20%増、◇ハイチの「ナットコム(Natcom)」:同+18%増、◇ラオスの「スターテレコム(Star Telecom)」:同+12%増、◇カンボジアの「メットフォン」:同+11%増だった。

 通話やデータなどの従来のサービスに加え、VGIは海外市場で新たな一連のサービスを展開し、各国のデジタル経済の推進に貢献するためのデジタルエコシステムの構築を進めている。

 例えば、ミャンマーで展開する多岐にわたるサービスを搭載した総合アプリ「MyID」の利用者数は2021年に約1400万人に達し、通信キャリアとやり取りしたり、エンターテインメントにアクセスしたりと、ミャンマーでナンバーワンのアプリとなっている。ラオスで展開する電子財布「U-Money」の利用者数は2021年に前年の3倍の150万人に増加した。

 なお、ブルンジではルミテルが、電子商取引(eコマース=EC)サービスと電子宝くじサービスを提供する初の通信会社となっている。同国ではこのほか、電子財布「LumiCash」、B2Bソリューション「LumiCloud」、動画コンテンツや音声通話などをインターネット経由で提供するOTTテレビ「LumiTV」など多種多様なサービスを展開している。

[Bao Dau Tu 09:10 21/04/2022]


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