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[ホーチミン証取]
FPTジャパンとエル・ティー・エスが資本業務提携

[2022/10/14 13:33 JST更新]

  通信・IT分野最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下FPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)は13日、ビジネスコンサルティングサービスプロバイダーの株式会社エル・ティー・エス(東京都港区)と戦略的な資本業務提携にかかる契約を締結したと発表した。

  この提携を通して、コンサルティングサービスのケイパビリティを強化し、上流工程から参画する多くの大規模案件の創出を目指す。

  FPTジャパンは、オフショア開発をはじめとしたアウトソーシング事業を中心として日本のIT市場におけるプレゼンスを高め、近年ではコンサルティングから上流設計・実装、運用保守に至るまでエンドツーエンドのサービス提供を強化してきた。

  その一環として、エル・ティー・エスとは2019年に合弁でFPTコンサルティングジャパン株式会社を設立。以降、新型コロナウイルス感染症に起因する急速な顧客の変革実行能力の向上に関する支援要請の高まりに際しても、双方のケイパビリティを融合させながら、共同で包括的なソリューションの提供を続け、大規模なシステム開発や先端的データ分析プロジェクト等で着実な成果をあげてきた。

  それらの成果を踏まえ、一層の日本市場におけるビジネスの拡大のためには、エル・ティー・エスとの協業関係を従来よりも強固なものとすることが重要と判断し、直接的な資本業務提携に至った。また、今回の判断はFPTグループ全体の中長期的な企業価値の向上を見据えるFPTコーポレーションの方向性とも合致している。

  今回の提携により、エル・ティー・エスはFPTグループの一員として、既存および新規の顧客に対してコンサルティングサービスを提供。FPTジャパンは、エル・ティー・エスに最新テクノロジーや、それらを活用したソフトウェアサービスを提供し、共同で顧客の変革実行能力の向上を支援していく計画。

  具体的施策として、以下4点を中心に、取り組みを進めていく方針。

◇顧客軸での協業推進
◇サービス軸での協業推進
◇人及び組織強化のための支援
◇日本市場における共同出資

[2022年10月13日 FPTジャパンホールディングス株式会社ニュースリリース]


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