ベトナム、36年までに世界経済大国トップ20入り　CEBR予想

[マクロ経済]
ベトナム、36年までに世界経済大国トップ20入り　CEBR予想
[2022/11/01 13:53 JST更新]

英国経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)が先般発表したレポート「世界経済リーグテーブル2022(World Economic League Table 2022)」によると、ベトナムは2036年までに世界の経済大国上位20か国にランクインすると予想されている。

具体的には、ベトナムの国内総生産(GDP)は2036年に1兆5790億USD(約234兆円)に達し、東南アジアで2位、世界で20位となる見通し。

＜2036年における世界経済大国上位20か国＞(単位：十億USD)

東南アジア諸国の中で、2036年における世界の経済大国上位20か国にランクインするのはインドネシアとベトナムの2か国のみ。同年におけるインドネシアのGDPは4兆1390億USD(約610兆円)に達すると予想され、東南アジアで首位をキープし、世界8位につける見通し。

なお、2022年における東南アジア諸国のGDP予想について、インドネシアは1兆2470億USD(約185兆円)で域内トップに立つと予想されている。この他の東南アジア主要国のGDP予想は以下の通り。

◇2位：タイ　5860億USD(約87兆円)
◇3位：マレーシア　4150億USD(約61兆円)
◇4位：ベトナム　4150億USD(約61兆円)
◇5位：フィリピン　4060億USD(約60兆円)
◇6位：シンガポール　3970億USD(約59兆円)

[To Quoc 13:04 31/10/2022]

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