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[産業]
ベトナムの1~6月二輪車販売、EV化加速でビンファストが2位躍進
[2026/07/31 15:17 JST更新]
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バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(MotorCycles Data)によると、2026年1~6月のベトナム二輪車市場の販売台数は前年同期比+14.6%増の178万台となった。
電動二輪車の普及が市場の成長を牽引しており、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)が販売台数で2位に躍進した。
販売台数の推移とメーカー別動向
1~6月のメーカー別動向を見ると、首位のホンダ(Honda)が前年同期比+8.8%増と堅調な伸びを示した。一方、ビンファストは同2.1倍と飛躍的な成長を達成し、同+7.7%増のヤマハ(Yamaha)を抜いて2位に浮上した。内燃機関(ICE)車を主力とする既存メーカーの多くが前年割れとなる中、ビンファストや中国のヤディア(Yadea)といったEV専業メーカーが大きくシェアを拡大している。
好調な市場の推移を背景に、通年の販売台数は約400万台となる見込みだ。
EVシフトを後押しする背景
電動二輪車ブームの背景には、環境規制の強化と燃料価格の高騰がある。ハノイ市当局が2026年半ばから中心部の一部で内燃機関車の通行規制を試行する方針を示したことで、消費者のEVへの移行が加速した。さらに、3月からのガソリン価格の上昇もEV需要を押し上げる要因となっており、一部のEVメーカーでは在庫不足も報告されている。
ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)に加盟する5社の1~6月の販売台数は136万7552台だった。これに対し、VAMM非加盟の輸入ガソリン車や、ビンファスト、ヤディア、ダットバイク(Dat Bike)などのEVブランドによる販売台数は同期間に約41万2448台に上る。
電動二輪車が著しい成長を見せているものの、市場全体ではガソリン車が依然として76.8%のシェアを占めており、引き続き主流の座を保っている。
[Motorcycles Data 26/07/2026 / 24h 06:00 30/07/2026]
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