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[市場概況]
09/04:VNインデックスが反発、好決算のVICが相場を牽引
[2026/09/04 19:26 JST更新]
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ベトナム株式市場は4日、主力株の好決算を背景に反発した。ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスは、前日比+25.36ポイント(+1.39%)上昇の1853.08ポイント。ハノイ証券取引所(HNX)のHNXインデックスも同+0.29ポイント(+0.10%)上昇の282.53ポイントで引けた。売買代金はHSXが前日比▲4.4%減の16兆7001億VND(約990億円)、HNXが同▲15.2%減の6421億VND(約38億円)となった。連休明けの慎重姿勢のなか、急騰した大型株が相場を牽引した。
好決算のビングループが急騰
取引開始直後は売りが先行したものの、ビングループ[VIC]が急騰し相場を支えた。同社が発表した2026年上半期決算が前年同期比4.6倍の大幅増益となり好感された。株価は前日比+4.74%高の25万6100VND(約1520円)で引け、1銘柄でVNインデックスを19.0ポイント以上押し上げた。ビンホームズ[VHM]も+2.45%上昇し、グループ全体が指数上昇の原動力となった。
主力金融株が堅調、ハノイ市場も上昇
他の大型株も概ね堅調だった。サコムバンク[STB]が+3.76%、VPバンク[VPB]が+3.15%上昇するなど金融株が買われたほか、テクコムバンク[TCB]やビナミルク[VNM]も連れ高した。
一方、シーバンク[SSB]は▲4.38%下落。ハノイ市場ではCEOグループ[CEO]が+2.33%上昇した一方、バオベト証券[BVS]は▲3.04%下落した。
売買代金は微減、外資は買い越し
HSXの売買高は6億1860万株。売買高は前日比▲2.0%、売買代金は▲4.4%と微減した。海外投資家は買い越しに転じ、合計で1180億VND(約7億円)超を買い越した。特にHSXでは970億VND(約5億8000万円)の買い越しとなり、VICを1550億VND(約9億2000万円)、VHMを1330億VND(約8億円)と買い進めた。ハノイ市場でも75億VND(約4500万円)の買い越しとなペトロベトナム・テクニカル・サービス[PVS]などが好まれた。
回復基調が続く見通し
今後の見通しについてアグリバンク証券[AGR]は、指数が9月中に1850ポイントから1870ポイントのレンジへ回復すると予想。公共投資の加速や経済活性化策が国内総生産(GDP)成長率目標+10.0%達成に向けた追い風となる。また、FTSE Russellによる格上げが2026年9月21日に発効予定。この決定がさらなる外資流入を促し、市場の流動性を大幅に改善させることが大いに期待される。
[ベト株ドットコム 09月04日]
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