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不動産投資のクリードG、地場アンザー不動産と提携―契約総額2億USD 完全無料ニュース

[2015/07/30 16:59 JST更新]

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(C) クリードグループ 写真の拡大

  不動産関連資産への投資や不動産開発を手掛けるクリードグループ(東京都新宿区)は26日、地場アンザー不動産開発投資(An Gia Real Estate Investment and Development)と業務・資本提携契約を締結した。

  クリードは、アンザー株20%を取得すると共に、同社が今後手掛ける不動産案件(2億USD=約248億円)へ50%出資。年利5%で貸付も行うという。株式取得額は明らかにされていない。

  アンザーは現在、投資総額約3兆VND(約170億円)のマンション4案件を展開し、計2000戸を市場へ供給する予定。更に、ホーチミン市2区、4区、7区、タンビン区にある好立地の用地10か所を取得するための交渉を積極的に進めている。この10案件の投資総額は10億USD(約1240億円)と見込まれており、2020年までに1万戸のマンションを売り出す予定だ。

  アンザーとの提携についてクリードの宗吉敏彦社長は、「アンザーは戦略的なビジョンと有能な経営陣を有し、プロジェクトの進捗が速く、販売促進にも優れている。クリードの支援により、アンザーは国内有数の不動産開発企業に発展するだろう」とコメントした。

  クリードは、地場577不動産[NBB]とホーチミン市8区で高層マンション「シティゲートタワーズ」(1000戸規模)を共同展開している。

  ベトナムでは、7月1日施行の改正住宅法により、外国人の住宅購入条件が大幅に緩和された。クリードのベトナム駐在員事務所の山口真一代表は、アンザーやNBBと開発する物件について、「改正住宅法の施行細則が公布され次第、日本人向けにも販売していきたい」と語った。


  
  
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