多くの投資ファンドは、2008年に運用を開始する不動産投資ファンドを設立することを計画している。Vietnam Equity Holding(VEH)及びVietnam Property Holding(VPH)がドイツのフランクフルト証券市場への上場し終えた後、アルファキャピタル(Anpha Capital)は更にACE(証券投資ファンド)及びACP(不動産投資ファンド)(当初の資本金はおよそ6,000万ドル)を設立する準備をしている。この2つの投資ファンドは2008年第1四半期に運用を開始する予定である。
ファンド募集終了1ヵ月後には、アルファキャピタルは潜在的可能性が高い株式及びプロジェクトに資金を投入を開始、現在までに管理している2億ドルの25%を投入した。今後6ヶ月で残りの資金の投入を完了する。
証券投資ファンドを4つ設立したベトナムファンド運用合弁会社(Cong ty lien doanh quan ly quy dau tu chung khoan Viet Nam-VFM)は、不動産投資ファンドの設立を準備している。この不動産投資ファンドは調達資金をおよそ5兆ドン(約342億4,660万円)と予定しており、2008年第1四半期に運用を開始する。
ベトナムの不動産市場の展望を見通した上で、多くの海外投資ファンドは早い段階で不動産投資ファンドを設立した。ビナキャピタルは2006年に不動産に投資するVinaLand Fund(調達資金:6億3,300万ドル)を設立した。Vinaland及びVietnam Opportunity Fund (VOF)を通して、ビナキャピタルはSofitel Metropole HanoiやHilton Hanoi Opera、Omni Saigonなど、ベトナムの一流ホテルを含む非常に豊かなポートフォリオを管理している。不動産ばかりではなく、ビナキャピタルはインフラの投資をするビナキャピタル・インフラ・ファンド(Quy co so ha tang Vina Capital - VIIL)(総投資資金:4億200万ドル)を設立した。同社ではVinalandを含めて、管理運用しているファンドの資金調達を行うことを計画しているという。
一方、インドチャイナキャピタルは、2007年末に不動産及びインフラに投資する2つのファンド(総投資資金:10億ドル)を設立した。その内、不動産に投資するファンドの資金は5億ドルである。この2つのファンド設立する前に、既に不動産投資ファンドを2つ保有しており、5億ドルの資金を投入している。現在、ハノイ市では投資総額3億ドルの複合施設の建設投資を展開している。インドチャイナキャピタルは新規設立した不動産投資ファンドを通して10件のプロジェクトへの投資を予定している。すでに設立されている2つの投資ファンドは20件のプロジェクトに資金を投入している。
ドラゴンキャピタルも不動産投資ファンドを設立することを計画している。
2008年にはファンドを通してベトナムの不動産分野に投入される間接投資が増大する見込みであり、不動産銘柄の株式を含めて大きな利益が見込まれている。
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