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ベト株ニュース - OTC関連

ICBのIPO、2008年3月が目処

[2008/01/09 JST更新]

 ベトナム工商業銀行(Ngan Hang Cong Thuong Viet Nam-インコムバンク・ICB)は、2008年3月に25%の新株発行を行い、株式競売する予定である。最低応募価格は10万ドンと予想されている。

 ICBの株式会社化案は2008年1月中に政府に提出される。2008年3月にはIPOを行えるように、遅くとも2008年2月には承認されると見込まれている。25%の新株を発行してから、戦略的パートナーを選出することになる。その後2009年まで、政府の保有率を51%に暫時縮小していく。

 IPO時点でのICBの総資産は、180兆ドン(約1兆2.328億7,700万円)である。IPO後、資本金は13兆ドン(約890億円)以上、この内資本金に占める政府保有分は75%の10兆ドン(約685億ドン)程度となる。

 不良債権については、総貸付額に対して1.3%程度、国家中央銀行が規定している比率の3%より低い割合となっている。同行の貸付先の特徴として、国営企業が30%程度なのに対して、民間企業が50%程度となっていることが不良債権処理が進んでいる理由ともされる。

 2007年の利益は2006年よりおよそ90%増加している。

 IPO後の資本剰余金は政府の資産として、政府によって処分方法が決められるが、政府の重要案件を支援できるように、同行では資本剰余金を留めておくことを政府に提案している。例えば、ハティン省タックケー鋼鉄連合地区には何十億ドルの投資額が必要である。

 戦略的パートナーとして多くの企業が登録しているが、ドイツ、フランス、アメリカ及び日本の銀行が中心となっている、という。