地場系コングロマリット(複合企業)のビングループ[VIC](Vingroup)子会社のビンスマート(VinSmart)は6日、第5世代移動通信システム(5G)に対応するスマートフォン「Vスマート・アリス5G(Vsmart Aris 5G)」を発表した。
地場企業が5G対応のスマートフォンの研究開発(R&D)・生産に成功したのはこれが初めて。
「Vスマート・アリス5G」は中高級ブランドとして位置付けられ、RAMが8GB、メモリ容量が128GBで、米クアルコム社(Qualcomm)のマイクロプロセッサ「スナップドラゴン(Snapdragon)765」を搭載する。
また、6.39inchの大型画面、48MP・8MP・2MPのトリプルカメラ、20MPのフロントカメラ(セルフィーカメラ)、大容量4000mAhバッテリーを搭載している。
なお、Vスマート・アリス5Gの販売価格はまだ明らかにされていない。