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マツキヨ開店、ドラッグストア市場で外国勢4社が競合 完全無料ニュース

[2020/10/30 14:00 JST更新]


(C) マツモトキヨシ 写真の拡大

 ベトナムのドラッグストア市場に10月、日本の「マツモトキヨシ」が新たに加わった。外国勢は香港の「ガーディアン(Guardian)」、同「ワトソンズ(Watsons)」、韓国の「ビューティボックス(Beauty Box)」の4社が競い合う形になった。

 最も古株は2011年にホーチミン市にベトナム1号店を開店したガーディアンで、現在101店舗を展開している。ガーディアン・ベトナムの代表は、「国内勢の小売店が大半を占めているベトナムは、(外国勢にとって)単純な市場ではない」との認識を示したことがある。

 ワトソンズは2019年1月にホーチミン市でベトナム1号店を開いた。ワトソンズにとって、ベトナムは13番目の海外市場となる。ガーディアンもワトソンズも世界では有名なブランドだが、ベトナムではまだ目新しく、消費者の信頼を得るまでには時間が必要なようだ。

 マツモトキヨシは、今年10月にホーチミン市にベトナム1号店をオープンしたばかりだ。タイと台湾に次いで3番目の海外市場への進出となる。ベトナムでは5年以内に10~15店舗を展開する計画だ。


  
  
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