2008年頭からベトナム株式市場に参入したばかりのニュース証券(New-S Securities)は日本人投資家とベトナム株式市場との重要な架け橋となっている。
ニュース証券はベトナムのACB証券と事業協力を取り付けている。これにより、同社はACB証券に対して顧客の取引を委託することが可能になり、投資家の各種注文を迅速に実施できるようになった。日本人投資家からの問い合わせも既に3,000名を超え、日に日にその数を増やしている。
同社の西川敏明代表取締役は、VNインデックスの大暴落が続いてきたことはベトナムの国内投資家を狼狽させているが、日本人投資家にとっては、またとないチャンスであり、ベトナム株式市場の発展の可能性を楽観的に見ているとコメントしている。
VNインデックスが2008年末に回復すると予測しているニュース証券では、3,000万ドル規模のベトナム株式市場への投資ファンドの設立を進めている。
発展戦略の一環として、ベトナム株式市場を重点市場として扱う。目標達成のためには、同社は全体の70%の営業力をベトナムに集中させている。タイ、ロシア、中東市場はベトナム市場に続く謙虚なポジションを占めているに過ぎない。
2001年5月に設立されたニュース証券は、当時の資本金は8億7,750万円であった。日本の雑誌「週刊ダイアモンド」は、今後10年、日本で利益成長率が最も高い会社の1つとなると予想している。日本経済新聞は、ニュース証券がベトナム株の取引を直接行うことができる、日本初の証券会社となったことで、日本人投資家に大きな投資チャンスをもたらした、と伝えている。

