メー  ルマガジン「ベトナム株情報」 
             VOL.264 
             2014.03.12 
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            CONTENTS 
              
            01. 両証取、上場投資信託ETFの取引に関する規定草案発表 
            02. 週間☆アクセス数上位ランキング! 
                 特集(2014年03月03日~2014年03月09日)   
            03. 噂のうわさ話 
                カシューナッツ生産業 
            04. サイゴン・街角風景   
               「メコンデルタツアー」    	 | 
        
        
            | 01. 両証取、上場投資信託ETFの取引に関する規定草案発表 | 
        
        
            | 
               ホーチミン証券取引所(HOSE)及びハノイ証券取引所(HNX)は、 
            上場投資信託ETF(Exchange traded funds)の取引に関連する 
            規定草案について会員証券会社やファンド運用会社、 
            保管受託銀行から意見聴取を行っている。草案では証券取引所への 
            ETF上場の条件として、◇ファンド設立許可を得ていること、 
            ◇ベトナム証券保管センター(VSD)に保管登録済みであること、 
            ◇最低2社により設立され、うち1社が証券取引所の会員であること、 
            が定められている。 
             
              草案によると、ETFファンドが以下の状況に陥った場合は警告対象となる。 
             
            1、直近3か月における純資産が300億ドン(約1億4600万円)を下回った場合 
            2、直近1か月における純資産が100億ドン(約4900万円)を下回った場合 
            3、ETFを運営するファンド運用会社が倒産または解散したが、 
            代替運用会社を選定しなかった場合 
            4、ETF設立企業数が2社以下に減った場合 
            5、直近3か月におけるトラッキング・エラー(※)が 
            規定許容水準の80%を上回った場合 
            6、6か月以上取引がなかった場合 
            7、情報公開規定違反が頻繁にあった場合 
             
            (※)トラッキング・エラー:投資信託の値動きにおけるベンチマーク 
            (投資商品の収益率や特定の銘柄の騰落率を比較・評価するための 
            指標。多くは平均株価や指標銘柄の騰落率を用いる)との乖離。 
            HOSEにおけるETFのトラッキング・エラー規定許容水準は10%、 
            HNXでは15%と定められている。 
             
              また、ETFファンドが以下の状況に陥った場合は監査対象となる。 
             
            1、直近3か月における純資産が100億ドン(約4900万円)を下回った場合 
            2、直近6か月におけるトラッキング・エラーが規定許容水準の80%を上回った場合 
            3、ETFファンドを運営するファンド運用会社が倒産・解散した後、 
            規定期限を1か月越えても代替運用会社を選定しなかった場合 
             
              ETFが情報公開規定について重大な違反を行った場合、 
            証券取引所は投資家の権利保護のため国家証券委員会の 
            許可を受けそのETFの取引一時停止を検討すると規定されている。 
             
              このほか、HOSEにおけるETFの取引時間は9時から15時までとなる。詳細は以下の通り。 
            
                
                    
                        |   | 
                        取引時間 | 
                        取引方法 | 
                        注文方法 | 
                     
                    
                        |  前場 | 
                        午前9時00分~9時15分 
                        (日本時間: 午前11時00分~ 
                        11時15分) | 
                        板寄せ方式及び相対取引 | 
                        成行(ATO)及び指値(LO) | 
                     
                    
                        午前9時15分~11時30分 
                        (日本時間: 午前11時15分~ 
                        午後1時30分) | 
                        ザラ場方式及び相対取引 | 
                        成行(MP)及び指値(LO) | 
                     
                    
                        |  休憩 | 
                        午前11時30分~午後1時00分(日本時間:午後1時30分~午後3時00分) | 
                     
                    
                        |  後場 | 
                        午後1時00分~午後2時30分 
                        (日本時間: 午後3時00分~ 
                        午後4時30分) | 
                        ザラ場方式及び相対取引 | 
                        成行(MP)及び指値(LO) | 
                     
                    
                        午後2時30分~午後2時45分 
                          (日本時間: 午後4時30分~ 
                        午後4時45分) | 
                        板寄せ方式及び相対取引 | 
                        成行(ATC)及び指値(LO) | 
                     
                    
                        午後2時45分~午後3時00分 
                        (日本時間: 午後4時45分~ 
                        午後5時00分) | 
                        相対取引 | 
                     
                
             
             
            なお、HOSEでの取引単位は、◇市場取引(1万9990株以下の取引):10株単位 、 
            ◇相対取引(2万株以上の取引):1株単位 、当日基準値は±7%としている。 
             
               
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            | 02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2014年03月03日~2014年03月09日) | 
        
        
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             このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の   
            アクセス数の多かった記事を紹介いたします。 
             
            1 位 アジア優秀女性CEOトップ50にベトナムから3人選出―ビナミルク会長は3年連続 
            [2014/03/05 11:47 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140304071116.html 
              
              米経済誌フォーブスが発表した2014年度の「アジア優秀女性経営者 
            (CEO)トップ50」に、ベトナムから◇ビナミルク[VNM](Vinamilk)の 
            マイ・キエウ・リエン会長兼CEO、◇リー冷蔵電気工業[REE]  
            (Refrigeration Electrical Engineering)のグエン・ティ・マイ・タイン会長、 
            ◇東南アジア商業銀行(シーバンク=SeAbank)の 
            グエン・ティ・ガー会長の3人が選ばれた。 
             
              フォーブスはVNMについて、「ベトナムで最も利益を上げている 
            企業の一つであり、ホーチミン証券取引所上場銘柄の中で主力銘柄と 
            されているトップ企業」と紹介した。VNMは上場した2006年以来、 
            売上高、利益ともに安定した伸びを示している。2013年の売上高は 
            前年比+17%増の15億ドル(約1530億円)で、2017年には 
            2倍に成長する見通しだ。現在、同社の製品は世界30か国に輸出されている。 
             
              また、フォーブスは、「REEのタイン会長は、1985年に同社会長に就任し、 
            『リーテック』ブランドのエアコンを開発して、 
            経営難に喘いでいた同社を再建した」と高く評価した。 
             
              シーバンクのガー会長については、「銀行や不動産、小売分野に参入し、 
            ベトナムで最も多くの資産を持つ女性の一人。2007年に同行会長に就任。 
            3つのゴルフ・リゾートを運営するBRGグループを創立したほか、 
            ハノイ市にホテルを保有している」と紹介した。 
             
              同ランキングは、企業の売上高、企業での職務、企業への影響度など 
            に基づき評価したもの。VNMのリエン会長が同ランキングに選ばれるのは、 
            3年連続3回目となる。 
                           
            2 位 ビエンホア製糖にホアンアインザーライのラオス産粗糖輸入を許可 
            [2014/03/05 17:12 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140305045357.html 
             
              グエン・タン・ズン首相は、ビエンホア製糖[BHS] (Bien Hoa Sugar)に対して、 
            ホアン・アイン・ザーライ[HAG] (Hoang Anh Gia Lai)がラオスで生産する 
            粗糖の輸入と中国への再輸出を許可した。 
             
              これによると、BHSはHAGのラオス産粗糖30tを輸入して精製糖にした後、 
            国内市場には流通させず、非公式ルートを通じて中国に輸出する。 
             
              また、ズン首相は、このラオス産粗糖が国内に流通して 
            国内精糖企業やサトウキビ栽培農家の利益を損なうリスクを回避するため、 
            商工省に対し中国と国境ラオカイ省の市場管理機関及び 
            税関機関によるBHSの輸出監視を徹底するよう求めた。 
              
            3 位 サコム銀と合併でフオンナム銀は消滅―合併後の総資産は国営4銀に次ぐ5位に 
            [2014/03/07 13:51 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140307123736.html 
             
            サコムバンク[STB](Sacombank)のファン・フイ・カン頭取は6日、 
            VNエクスプレスのインタビューに対して、フオンナムバンク(南方銀行、 
            Phuong Nam Bank=PNB)との合併案策定を急いでいると述べ、 
            合併後の新銀行の総資産が国営銀行4行に次ぐ第5位となる 
            240兆ドン(約1兆1700億円)へと拡大する見通しを明らかにした。 
             
              カン頭取は、「STBの株主総会は昨年、小規模銀行の1行を 
            合併パートナーとして検討するよう取締役に委任した。 
            PNBはSTBとの類似点が多く、また、単独で自行の構造改革を 
            行うのは難しいとの認識からSTBとの合併を望んでいた」と述べ、 
            今回の合併は脆弱な商業銀行に構造改革を義務付ける政府の 
            方針に沿ったものであることを強調した。 
             
              合併案によると、合併後の新銀行の名称は「サコムバンク(STB)」を 
            そのまま使用するため、PNBの名称は消滅することになる。 
            また、両行の人員はそのまま維持するという。強力な銀行を 
            生み出すための合併は、金融業界の構造改革において 
            必要なものであり、関連当局はこの合併を許可する可能性が高いと 
            見られている。カン頭取によると、新銀行はPNBの強みである 
            リテール部門に業務を集中していく方針だという。 
             
              なお、このSTBとPNBの合併が承認されれば、2011年の 
            サイゴンコマーシャルバンク(SCB)によるティンギアバンク 
            (TinNghiaBank)・フィコムバンク(Ficombank)の吸収合併、2012年末の 
            ペトロベトナムファイナンス(PVF)・フオンタイ商業銀行(Western Bank)の 
            合併で誕生したPVコムバンク(Vietnam Public Bank)に次ぐ、 
            国内3例目の銀行合併となる。また、今後国営銀行が小規模な商業銀行との 
            合併を実施する可能性も除外できないと言われている。 
             
             
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            | 03.  噂のうわさ話 | 
        
        
            ※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!! 
            現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか? 
            いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。 
              
            ※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、 
            毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の 
            過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、 
            おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。 
             
            ●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 
            http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html 
            ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ  い。 
            http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php 
            ______________________________ 
              
             ベトナム現地投資家のうわさ話・対米エビ輸出の統計・の巻!
             (2014年03月11日  発行ベトナム株通信 第2200号) 
            ______________________________ 
            ■■■対米エビ輸出の統計■■■ 
             
               
            米国関税局のデータによると、2013年におけるベトナムの対米エビ輸出量は 
            前年比+46%増の5万9534tだった。米国のエビ輸入先国別の構成比では、 
            ベトナムは11.7%を占め、順位は昨年並みの5位となった。 
             
            なお、昨年における米国の最大のエビ輸入先はインドで前年の4位から首位へと 
            躍り出た。一方、タイからの輸入量は前年比▲38%減の8万4000tで、 
            2位に下がった。インドネシアは米国の輸入先として前年の4位から3位へとアップした。 
            2013年通年の米国のエビ輸入量は前年比▲4.9%減の5万7383tだった。 
             
             
              
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            | 04.  サイゴン・街角風景 	 | 
        
        
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             今週からは私Miuもメールマガジンを持ち回りで担当させていただきます。 
             
            ホーチミンに住み始めて約3年、これまでに、サパ、ハノイ、フエ、ホイアン、ニャチャン、 
            ムイネーなど、ベトナム各地を旅行しましたが、近すぎるがゆえか、中々行く機会が 
            なかった場所、メコンデルタ(メコン川下流の三角州)にこの度行ってきました。 
             
            メコン川は、中国に源流を発し、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、そしてベトナムを 
            通り南シナ海へ抜ける国際河川の一つ。ベトナムでは今でも、野菜や果物、 
            日用品などを売り買いする水上マーケットがメコン川上で盛んに行われています。 
             
            このメコンデルタツアー、色々なツアー会社から商品がでていますが、 
            今回私が参加したのは約10ドルの日帰りツアー。 
            メコンデルタの入り口であるミトーとベンチェーまで行き、観光できるツアーとなっています。 
             
            わずか10ドルのツアーですが、往復のバス、メコンでの川下り、 
            ライスペーパー・ハチミツ・ココナッツキャンディー工場見学、昼食、 
            新鮮な果物を食べながらの伝統音楽鑑賞など、 
            盛りだくさんの内容となっていて、予想を遥かに超える充実ぶりでした。 
             
              
             
            ホーチミンでもライスペーパーを使った生春巻きなどの料理や、 
            ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツといった南国特有の果物を食べることができますが、 
            メコンデルタでの、作りたてのライスペーパー、もぎたての果物は格別の美味しさ。 
             
              
             
            また、日射しが降り注ぐ中をゆっくりとボートで移動する川くだりは、雄大なメコン川を 
            横目に、ホーチミンでの喧騒を忘れてゆっくりとした時間を過ごすことができました。 
             
            皆様もぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか? 
             
             
            (photo by Miu) 
             
             
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            今回は、ここまでです。 
            最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 
            今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。 
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