メー  ルマガジン「ベトナム株情報」 
             VOL.267 
             2014.04.02 
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            CONTENTS 
              
            01. キエンルオン火力発電所案件、フランス電力公社とサムスン物産が参画の意向 
            02. 週間☆アクセス数上位ランキング! 
                 特集(2014年03月24日~2014年03月30日)   
            03. 噂のうわさ話 
                ハウザン製薬[DHG] 
                         04. サイゴン・街角風景   
               「サッカー」   	 | 
        
        
            | 01. キエンルオン火力発電所案件、フランス電力公社とサムスン物産が参画の意向 | 
        
        
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               フランス電力公社(EDF)及びサムスングループ傘下の 
            サムスン物産(Samsung C&T)は、20日に行われた 
            タンタオ不動産[ITA] (Tan Tao Investment and Industry)の 
            ダオ・フン・ティエン副社長との会合で、メコンデルタ地方キエンザン省 
            キエンルオン郡バホン町で計画されているキエンルオン 
            火力発電センター案件の展開に向けた合弁事業体設立の意向を示した。 
             
              それによると、EDFとサムスン物産は、同案件の技術移転や 
            機械設備供給、石炭供給源の確保、EPC(設計・調達・建設)、 
            O&M(運転管理・保守点検)、資金調達について参画すると表明。 
            これに対してティエン副社長は、「案件進捗を確保するために、 
            海外パートナーが案件実現の能力があると判断すれば、 
            当社の出資分を減らし、パートナーの出資比率を引き上げる」とコメントした。 
             
              これに先立ちITAは、同案件の投資方式をBOO 
            (建設・管理運営・所有権維持)方式からBOT(建設・運営・譲渡)方式へ 
            変更することについて、政府より認可を得ている。同案件の投資総額は 
            67億ドル(約6800億円)に上るが、BOO方式による投資の場合、 
            海外からの借入にあたって政府保証を受けられず、 
            資金調達が困難なため、現在まで実施されていない状況にある。 
             
              なお、EDFはアジア地域を含む世界各国の発電所への 
            投資・管理・運営に豊富な経験を持っており、 
            現在第2フーミー火力発電所(第2期)を効率的に運営している。 
            サムスン物産は1938年に設立された企業で、 
            商社部門と建設部門の2つを軸に展開している。 
             
              
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            | 02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2014年03月24日~2014年03月30日) | 
        
        
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             このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の   
            アクセス数の多かった記事を紹介いたします。 
             
            1 位 キンド食品、新戦略的パートナーを近々選定か―江崎グリコの出資比率引き下げで 
            [2014/03/25 11:29 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140324064751.html 
              
              江崎グリコ(大阪市西淀川区)が1月下旬に、保有していた 
            製菓大手キンド食品[KDC] (Kinh Do Corporation)の 
            株式840万株(総株式の5.0%)を売却し、保有率を約5.0%まで 
            引き下げたことから、両社の戦略的パートナーシップ関係が 
            既に解消されており、遅かれ早かれ江崎グリコの 
            保有する残りのKDC株も売却されるとの噂が流れている。 
             
              戦略的パートナー契約で江崎グリコは、 
            KDC株を最低5年は保有すると約束していたという。 
             
              チャン・レ・グエン社長は以前、江崎グリコの主力商品の 
            一つである「ポッキー」を自社の流通網を通じて販売を開始し、 
            4年後には合弁で工場を建設する計画であることを明かしていた。 
            しかし、江崎グリコは2012年にKDCと戦略的パートナーシップ契約を 
            締結して以降、2013年3月にポッキーの販売を 
            開始したこと以外は殆どKDCの事業活動に関わっていない。 
             
              これについてKDCのケリー・ウォン財務最高責任者(CFO)は、 
            「ポッキーは高級菓子に位置づけられる商品で、 
            1箱の販売価格は1万7000ドン(約83円)。ライバル商品の 
            販売価格6000~9000ドン(約29~44円)より 
            遥かに高い水準にあるため、消費者に浸透するまでには 
            時間を要するだろう」とコメントした。 
             
              ウォンCFOは、江崎グリコとの提携を終了するか否かについての 
            コメントは控えたが、「当社との戦略的パートナーシップ契約を 
            希望する企業は多いが、まだどの会社を選定するか 
            決まっていない」と打ち明けた。 
             
              なお、KDCの2013年の業績は好調だった。 
            売上高は前年比+6.5%増の4兆5629億ドン(約222億円)、 
            親会社株主帰属利益は同+41.9%増の 
            5021億ドン(約24億5000万円)となった。 
                           
            2 位 ベトコムバンク、米国の「外国口座税務コンプライアンス法」準拠行へ―国内銀で初 
            [2014/03/25 19:04 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140325051158.html 
             
              会計監査世界大手である米KPMG社のベトナム現地法人は、 
            ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)が米国の外国口座税務 
            コンプライアンス法(FATCA)への対応を進めていることを 
            明らかにした。国内銀行で米国FATCAに準拠するのは、同行が初となる。 
             
              FATCAは、米国人による外国金融機関口座を 
            利用した税逃れの防止を目的とした法令で、2014年7月1日より 
            施行される。これにより、外国金融機関(FFI)は 
            アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)との間で、 
            IRSに対して米国人保有口座の情報を収集・報告する義務を 
            規定する「FFI契約」を締結しなければならない。 
             
              外国金融機関がFFI契約を締結しない場合、当該金融機関が 
            保有する米国国内の資産から生じる収益に対して30%の 
            源泉徴収が課せられる。この収益は利子・配当等の 
            所得部分のみならず、利子・配当を生み出す資産の 
            売却や処分に伴うグロス金額が含まれる。このため、 
            米国への投資を行っている金融機関にとっては、 
            この源泉徴収により業績が悪化する恐れがある。 
             
              VCBが米国FATCAに準拠したことにより、 
            国際市場における同行の信頼や競争力を高めると共に、 
            国内最大の銀行となる目標の実現に繋がると見込まれている。 
            VCBは4月25日までに「FFI契約」締結に関する手続きを完了させる見通しだ。 
              
            3 位 FPT情報通信、ミャンマーに「ビクトリア・FPT大学」設立―国内初の教育ノウハウ輸出 
            [2014/03/26 16:34 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140326034127.html 
             
              FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)傘下のFPT大学はこのほど、 
            ミャンマーのビクトリア大学との間で、同国最大の都市ヤンゴンに 
            ビクトリア・FPT大学を設立することで合意した。 
            ベトナムの大学が教育ノウハウを輸出するのはこれが初めてとなる。 
             
              今回締結した協力契約によると、FPT大学は講師の募集・採用や 
            カリキュラム作成、クオリティ管理、卒業証書発給を担当する。 
            今年ビクトリア・FPT大学に入学する学生数は 
            120人で、2016年には1000人に増える見通しだ。 
             
              ビクトリア・FPT大学の教育プログラムは、FPT大学が 
            ベトナムで展開しているソフトウェアエンジニアリング教育プログラムと 
            同様のもので、これにより学生は情報技術産業の 
            基本的な科学コースを身につけると共に、ソフトウェアプロジェクトの 
            開発プロセス、手法、管理技術、応用について 
            集中して学習することができる。また、学生は世界の 
            ソーシャル・モバイル・アナリティクス・クラウド(SMAC)テクノロジーを 
            活用して卒業論文を制作することが可能となる。このほか、 
            FPT大学からビクトリア・FPT大学への講師派遣も行われる。 
             
              FPT大学のレー・チュオン・トゥン校長は、「ベトナム経済が 
            世界市場に深く統合している中、当校だけでなくベトナムの 
            各大学が国際化を目指している」とコメントした。 
             
             
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            | 03.  噂のうわさ話 | 
        
        
            ※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!! 
            現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか? 
            いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。 
              
            ※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、 
            毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の 
            過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、 
            おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。 
             
            ●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 
            http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html 
            ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ  い。 
            http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php 
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             ベトナム現地投資家のうわさ話・ハウザン製薬[DHG]・の巻!
             (2014年04月02日  発行ベトナム株通信 第2218号) 
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            ■■■ハウザン製薬[DHG]■■■ 
             
              同社は4月28日に開催する定時株主総会に、新株発行による増資案を提出する。 
            発行株式数は2178万8766株、割当比率は3対1。 
             
            昨年の税引後利益が5890億ドン(約28億7000万円)と良好だったことを受け、 
            同社は2013年の配当を25%から30%へと引き上げる予定。 
            このうち、第1次として額面比15%を支払っている。 
             
            2014年~2018年における税引前利益成長率は、最初の2年間は+6%で推移し、 
            2016年は+14%、2017年及び2018年には+19%まで上昇する見通しだ。 
            売上高成長率は、2014年の+10%から2015年は+14%、2016年は+18%、 
            2017年には+19%へと年々高くなり、2018年も+19%を維持する見込みだという。 
             
            <2014年の業績見通し>  
            ・売上高:3兆8800億ドン(約190億円、前年比+10%増) 
            ・税引前利益:6860億ドン(約33億5000万円、同+6%増) 
              
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            | 04.  サイゴン・街角風景 	 | 
        
        
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             ベトナムに長期滞在する日本人からはよく「ベトナムは娯楽が少ない」という声を聞きます。 
            しかし、探せばそれなりにあるものです。 
            私の場合は映画鑑賞やカフェ巡り、特にサッカー観戦が趣味なので、そんなに退屈はしません。 
             
            もともとベトナムではサッカー熱が高いうえ、今年は4年に1度のW杯イヤーですので、 
            W杯が開幕すれば、街のカフェやバーはサッカー観戦と 
            サッカー賭博に熱中する人々で一杯になります。 
            とはいえ、W杯開幕まではまだ日数があるので、今回のテーマは 
            「Vリーグ(バレーボールじゃありません)」に絞ることとします。 
             
            Vリーグは1980年創設。2014年シーズン途中からは、初の外国人大会組織委員長として 
            日本人サッカー指導者の田中孝司氏が就任しました。 
            また、昨年は「ベトナムの英雄」レ・コン・ビンがJ2札幌に移籍し、 
            初の東南アジアJリーガーとなりました。 
            最近ではベトナム代表監督に日本人を招聘するという話も出ており、 
            日越サッカーの交流は今後、更に深まることが予想されます。 
             
            そんな中、日本においても徐々に注目が高まりつつあるVリーグですが、 
            残念ながらホーチミンにはトップリーグに所属するクラブがありません。 
            一昨年までは2クラブもあったのですが、いずれも解散してしまいました。 
            現在はディヴィジョン1(2部に相当)に所属するホーチミン市サッカークラブがあるのみです。 
            地元クラブを応援したい私は翻訳の際、このクラブを「ホーチミン・シティ(略称シティ)」と呼ぶことにしました。 
            理由はプレミアリーグっぽくてカッコいいからです。 
             
            そのシティが所属する2部が先日開幕したので、早速試合を観に行ってきました。 
            2部はチケットが安く良い席でも5万ドン(約250円)、安い席だと2万ドン(約100円)、 
            トップリーグでも2~15万とお手頃価格です。 
            2部は外国人選手登録枠が2人まで。スタメンに外国人らしき選手が 
            3人並んでいますが、このうち一人はカメルーンからの帰化選手です。 
            Vリーグには帰化選手がとても多く、彼らを集めれば1クラブ作れるほどです。 
            でも、代表で彼らが招集されることは殆どありません・・・ 
             
              
             
            応援は、太鼓やシンバル、時々トランペット。サッカーらしいチャントはなく、 
            サポーターは歌謡曲のようなものを歌っています。(全国共通の応援歌はお馴染みVietnam♪Hochiminh♪) 
            因みにホームチームのサポーターはバックスタンド側に陣取るのがベトナムでの習慣。 
            アウェーのサポーターはたいていゴール裏にいます。 
             
              
             
            ホームチームがチャンスのときはどんちゃん騒ぎ。あまり統制は取れていませんが、 
            牧歌的な雰囲気の中、試合が行われています。スタンド側に座っている人たちは、 
            どちらの応援をしているのか定かじゃありません。どちらのチャンスにも歓声をあげて喜んでいます。 
             
              
             
            前半途中から、女子サポーター集団が登場しました。 
            ホームサポーターがスタジアムに花を添えるため用意したのでしょうか・・・ 
            但し、本人たちは突っ立っているだけで、全く応援する気がありません。 
            まわりのサポーターたちと一緒に記念撮影などに興じています。 
             
            開幕戦はお互いにチャンスらしいチャンスもなくスコアレスドロー。 
            まだ開幕したばかりですから次節以降に期待したいと思います。 
            さて、我らがシティですが、以前はカン・サイゴン(サイゴンポート)という名前で 
            1部に所属していました。 
            かつてはアジアをまたにかけて活躍する流浪の日本人サッカー選手、 
            伊藤壇選手が在籍したこともあります。 
             
            日本と東南アジアサッカーの交流が活発化する中、 
            近い将来、再びベトナムで活躍する日本人選手が現れることでしょう。 
            願わくば、シティで日本人選手の活躍が見たいものです。 
             
            (photo by Alan Smithee) 
             
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            今回は、ここまでです。 
            最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 
            今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。 
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