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ペトロベトナム・ドリリング[PVD]は・・・国営ペトロベトナムグループが親会社。
競合する国内企業は無く、国内唯一の掘削用リグリース企業で6基を保有。
競合相手は米国の◇Transocean、◇Diamond Offshore、◇Atwood Oceanic、
◇Ensco、◇英国のSeadrillなどの外国企業。PVD株価はこの1年で下落し、
2015年、2016年の株価収益率(PER)予想は割安な水準となっている・・・

＜その他掲載銘柄＞
ハウザン製薬[DHG]、FPT情報通信[FPT]、ビングループ[VIC] 、
マサンインベストメントグループ[MSN]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、ビンミン・プラスチック[BMP]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、ダットサイングループ[DXG]、
軍隊商業銀行[MBB]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、ベトコムバンク[VCB]、
ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ベトインバンク[CTG]

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CONTENTS
 
01. FPT リテール、15年利益4.5倍に―16年は+39％増見込む  
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2016年1月25日～2016年1月31日）  
03. 噂のうわさ話
   　スーパードン-キエンザン高速船[SKG]
04. サイゴン・街角風景　　
  　「テト間近のホーチミン」

  FPT情報通信[FPT](FPT Holdings)の子会社で、電子機器販売店「FPTショップ(FPT Shop)」及び
アップル製品専門店「Fスタジオ(F.Studio)」を展開するFPTリテール(FPT Retail)が
発表した2015年業績によると、売上高は前年比2.5倍の7兆8320億VND(約420億円)、
税引前利益は同4.5倍の1800億VND(約9億6000万円)に達し、極めて好調だった。

  2015年業績が好調だった理由として、顧客サービスの質の向上を図ったこと、
全国63省・市で店舗網を継続的に増やしたことが挙げられる。FPTショップ店舗数は、
2015年末までに全国260店舗に拡大した。

  2016年事業計画によると、売上高は前年比+28％増の10兆VND(約530億円)、

  税引前利益は同+39％増の2500億VND(約13億3000万円)で、FPTショップの店舗数を
300店舗以上へと拡大する方針だ。

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 1月のFDI認可額、前年同期の2倍―シンガポールの大型案件認可
[2016/01/28 11:52 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news_d/macro/160127061332.html

  計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、
2016年1月(1日～20日)のFDI認可額(推定値)は13億3483万USD(約1580億円)で、
前年同期の2.0倍に達した。
  
  また、同月の実行額(推定値)も、前年同期比+23.0％増の8億USD(約940億円)に増加している。

  新規認可案件数は前年同期比2.9倍の127件で、認可額は同2.6倍の10億1142万USD
(約1200億円)。追加認可案件数は同2.9倍の56件で、 認可額は同+19.2％増の
3億2341万USD(約380億円)だった。

  認可額を業種別で見ると、最も多いのは製造の9億0514万USD(約1070億円)で、
全体の67.8％を占めた。続いて、◇芸術・娯楽：2億1058万USD(約248億円)、
◇電気・ガス・水道・空調：5922万USD(約70億円)、◇卸売・小売・修理：5587万USD
(約66億円)、◇建設：2894万USD(約34億円)の順となっている。

  国別認可額では、シンガポールが2億9547万USD(約348億円)で、全体の22.1％を
占めトップに立った。また、マレーシアが認可額2億4357万USD(約287億円)で2位。
中国は認可額1億7951万USD(約211億円)で3位。日本は認可額1億3453万USD
(約159億円)で5位だった。

  地方別で1位はハノイ市の2億4351万USD(約287億円)で、全体の18.2％を占めた。
2位は東南部ドンナイ省の1億8303万USD(約216億円)、3位はホーチミン市の
1億6343万USD(約193億円)となっている。

  なお、1月に認可された大型案件として、◇シンガポールのメイプル(Maple)による
衣料品工場案件(紅河デルタ地方バクニン省)：投資額1億1000万USD(約130億円)、
◇中国のニューウイングインターコネクトテクノロジー(New Wing Interconnect Technology)による
ヘッドフォン・接続ケーブル工場案件(東北部バクザン省)：同1億USD(約118億円)などがある。


2 位 1月の小売売上高297.7兆、前年同期比+11.7％増
[2016/01/29 14:22 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/macro/160129014101.html

  統計総局(GSO)の発表によると、1月の小売売上高(推定値)は前月比で
+3.5％増、前年同月比では+11.7％増の297兆7000億VND(約1兆6000億円)だった。
2月のテト(旧正月)を前に製品需要が高まる中、品不足になることなく供給は
安定している。また、政府が日用品の価格安定化に向け監視を強化したため、
テト前の物価高騰も発生せず、購買力が改善した。
 


 
  事業分野別で見ると、◇販売：前年同期比+12.0％増の226兆6000億VND
(約1兆2200億円)、◇ホテル・レストラン：同+10.5％増の35兆1000億VND
(約1900億円)、◇その他サービス：同+12.1％増の33兆8000億VND(約1800億円)、
◇観光：同+0.3％増の2兆2000億VND(約118億円)だった。


3 位 1月全国CPI前月比横ばい、前年同月比+0.8%上昇
[2016/01/25 16:41 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/macro/160125013604.html

  統計総局(GSO)の発表によると、2016年1月の全国消費者物価指数(CPI)は
前月から横ばい、前年同月比では+0.80％上昇した。ガソリン及びガスの
販売価格が引き下げられたことで、物価上昇が抑制された。

  1月の前月比CPIを品目別で見ると、11品目のうち9品目が上昇。ハノイ市など
幾つかの地域で学費が引き上げられたため、「教育」が+0.89％と最も上昇した。
続いて、「飲料・タバコ」が+0.44％上昇。テト(旧正月)を控えた需要の高まりで
「繊維製品・革靴・帽子」が+0.37％上昇。｢住宅・電気・水道・燃料・建設資材｣が
+0.30％上昇。「食糧品・飲食サービス」は+0.25％で、うち「食糧」が+0.48％、
「食品」が+0.30％、「飲食サービス」が+0.02％上昇した。「医薬品・医療サービス」は
+0.21％、「家庭用品」は+0.16％、「文化・娯楽・観光」は+0.16％の上昇だった。

  一方、前月比で低下したのは2品目。12月18日及び1月4日に実施された
ガソリン・石油製品の値下げが大きく影響し、「交通」が▲2.82％低下。
また、｢郵便・通信｣が▲0.06％低下した。

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
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おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

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ベトナム現地投資家のうわさ話・スーパードン-キエンザン高速船[SKG]・の巻！

(2016年02月03日 発行ベトナム株通信 第2771号)
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■■■スーパードン-キエンザン高速船[SKG]■■■

スーパードン-キエンザン高速船[SKG]が発表した2015年業績によると、原油価格の
急落により燃料コストが減少したたため、同年は大幅な増収増益となった。

第4四半期業績は、売上高が前年同期比+31.1％増の686億VND
(約3億7500万円)だったのに対し、売上原価が同+7.7％と小幅な増加に留まったため、
売上総利益は同+50.2％と急増した。これにより、税引後利益は同+58.9％増の
377億VND(約2億0600万円)に達した。

2015年通期では、売上高が前年比+36.3％増の3050億VND(約16億7000万円)、
税引後利益が同+69.5％増の1750億VND(約9億7000万円)と好調だった。
製造原価の47.6％を占める燃料コストが前年比で▲71億VND(約▲3900万円)も
縮小したため、通年業績は著しく伸びた。同年の売上高税引後利益率は57.4％。

2015年の営業活動キャッシュフローは1820億VND(約10億円)、現金及び
現金同等物は前年末比+142億VND(約7800万円)増の882億VND(約4億8000万円)だった。

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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はSa Huynhより、「テト間近のホーチミン」のお話です。

2016年のテト（新暦2月8日）が間近に迫り、ホーチミンの街はテト一色です。

2015年4月末に歩行者天国として生まれ変わった1区グエンフエ通りでは、
2月5日から12日まで開催される「フラワーロード」の準備が着々と進んでいます。





グエンフエ通りにつながる各通りでは、「ブックストリート」が開催されます。
写真のマックティブオイ通りでは、大きな本形のオブジェを設置していました。



この通りが新しくなってから初めてのフラワーロード、一体どんな風になるのでしょうか。

また、2月3日から14日まで、1区タオダン公園で新春花祭りが開かれます。
生花や生花のオブジェ、盆栽、コイ、天然石などが展示されて、大人から子供まで
たくさんの人たちが散歩をしたり写真を撮ったりと、とてもにぎやかなテトらしい空間です。

テト前の2月1日から7日までは、市内131か所で花市も開かれます。
花市の開かれる公園や路上には、黄色やピンクの花の鉢植えがずらりと並んでいます。

新春花祭りと花市の詳細はこちら　↓
「ホーチミン：テトの新春花祭り開催、市内131か所で花市も」

テト間近の今、長距離バスのチケット売り場では帰省のチケットを買う人たちが列を成し、
長距離バスの乗り場ではテト休暇に入った人たちが出発時刻を待ちわびている光景も。
更に、長距離バスで運ばれる大量の段ボール箱やバイクも、所狭しと路上に並んでいます。
バイクで田舎へ帰るのは疲れるし危ないし、でも田舎でバイクは必要だし･･･ということで、
バイクはバスで運んで、自分はバスに乗って帰るのでしょう（バイクは段ボールなどで梱包）。

ここ2年ほど、ベトナムでテトを迎えていないので、テトに浮き立つホーチミンの街を見ながら、
メコンデルタ地方の夫の田舎で過ごすテトが懐かしくなり、来年こそは帰りたい、と思うのでした。


（photo by Sa Huynh）
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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