メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」VOL.424
2017.05.17
※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】
2017年度上半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社 発売中
データ更新：2016年12月31日
財務諸表更新：2016年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：2,800円
【お知らせ②】
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● ベトナム繊維縫製業界のデータ・動向を紹介
● ベトナム繊維縫製業界上場企業12社の詳細データを収録
ページ数：47ページ
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700社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！
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ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT] 、テーゾイジードン投資[MWG]、
ビナミルク[VNM]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、
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ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT]、
ホアファット鉄鋼グループ［HPG］、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キドグループ[KDC]、カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、ナムロン投資[NLG]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・第2ニョンチャック電力[PV2]、
ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、チャファコ製薬[TRA]、
ベトコムバンク[VCB]、ビングループ[VIC]、ビナサンタクシー[VNS]
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CONTENTS
01. 4月新車販売台数2.2万台、前月比▲18%減―年初4か月+1％増
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2017年5月8日～2017年5月14日）
03. 噂のうわさ話
ビンディエン肥料[BFC]
04. サイゴン・街角風景
「ベトナムの青汁」
ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、4月の国産車および
輸入車を含む新車販売数は2万1942台で、前月比▲18％、
前年同月比では▲15％減少した。減少の原因は、 2018年より
ASEAN諸国から輸入する完成車(CBU)の輸入関税率が現在の
30％から0％に引き下げられるのを待つ消費者心理のためだとみられる。
ただし、年初4か月の新車販売数は、前年同期比+1％増の
8万6671台と増えている。このうち、国産車が同▲5％減少したが、
輸入車は同+24％増加した。
VAMA加盟メーカーの新車販売台数を見ると、4月の
新規販売台数トップは引き続きチュオンハイ自動車(THACO)で、
前年同月比▲17％減の8634台。2位のトヨタ(レクサス含まず)が4096台、
3位フォードは2544台だった。
年初4か月では、1位のTHACOが3万2337台、2位のトヨタ
(レクサス含まず)がは1万7672台、3位のフォードは9470台となっている。
メーカー別新車販売台数の詳細は以下の通り。
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 証券銘柄が大幅上昇―ホーチミン市証券の外国人保有比率上限撤廃案やバンベト証券の上場計画で
[2017/05/11 18:17 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170511052713.html
ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)の
外国人投資家保有比率上限の撤廃や、バンベト証券
(Viet Capital Securities)の上場計画に関する情報を受け、
証券銘柄がここ数日大幅な上昇を見せている。
HCMは4月に開催した定時株主総会で、外国人投資家保有比率上限を
100％とする案を承認した。その後、同案は国家証券委員会に
提出されることになっているが、巷では許可取得まで時間は
あまりかからないと予想されている。
外国人投資家保有比率上限の撤廃後、HCM株の流動性が
著しく改善する見通しだ。またHCM株がVNM ETFの2017年9月
構成銘柄見直しで組み入れられるとの噂も流れている。
3番目に大きな証券会社のバンベト証券は7月末または8月初めに
上場する計画。2016年の親会社株主帰属利益は前年比+41％増の
3350億VND(約16億8000万円)と好調だった。増益の要因は、
自己売買業務収益が同+82％、財務アドバイザリー業務収益が
同+92％と急増したことが挙げられる。
[2017/05/08 09:21 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170504012442.html
ペトロベトナム・ドリリング[PVD](Petrovietnam Drilling And Well Services)が
発表した2017年第1四半期業績(監査無し)によると、同期の売上高は
前年比▲68.1％減の5030億VND(約25億円)と大幅な減収で、
親会社株主帰属利益は▲ 2009億VND(約▲10億円)の赤字に転落した。
PVDが赤字を計上したのは2006年末の上場以来今回が初めて。
同期業績が悪化した原因は、掘削リグの稼働率が28％に留まったことに加え、
賃貸料も前年同期比で▲55～▲60％下落したことが挙げられる。
なお、PVD株価は直近3か月で下落の一途を辿っている。2017年
第1四半期業績発表を受け、PVD株価は暴落し、3日の終値は
過去最低を更新している。
3 位 パンG子会社に4000億VND出資、国際金融公社、大和証券関連ファンド、サイゴン証券
[2017/05/08 18:40 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/170508054306.html
パングループ[PAN](The Pan Group)子会社のPANファーム(Pan Farm)は
このほど、世界銀行(WB)傘下の国際金融公社(IFC)、大和証券グループ及び
サイゴン証券[SSI](Saigon Securities)により組成されたファンド
「DAIWA-SSIAM Vietnam Growth Fund II L.P.」、SSIの3社から、
計4000億VND(約19億8000万円)の出資を受けた。
IFCが2300億VND(約11億4000万円)を出資。同ファンドとSSIは
計1700億VND(約8億4000万円)を出資した。PANファームの資本金は
1兆VND(約49億5000万円)で、うちPANの出資比率が99.99％。
今回の出資を受け、PANファームは資本金を1兆2200億VND
(約60億4000万円)へと引き上げる。
PANファームは現在、中央種苗[NSC](National Seed)株75％、
花きなどの輸出を手掛けるPANサラダボウル(PAN SaladBowl)株64％を
保有している。国内トップクラスの種苗メーカーであるNSCは北部地方の
稲苗市場でシェア50％、中部地方で25％、東南部地方で19％、
メコンデルタ地方で8％を握っている。
一方、PANサラダボウルは自社温室栽培施設で花きや野菜を
生産しており、国内販売のほか、日本に輸出している。
温室栽培施設の面積は7.5haで、今後5年間で200haに増える見通し。
ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh Securities)は、PANが
東南アジア地域トップクラスの食品・農業企業になることを目指して、
「農場から食卓まで(Farm－Feed－Food)」の3Fチェーンを構築しているが、
経営マネジメント能力がまだ同業他社に比べ低いとされている。
また、PAN株の理論株価を2万9821VND(約148円)とし、投資評価を
「アンダーパフォーム(Underperform)」で維持した。
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現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」
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ベトナム現地投資家のうわさ話・ビンディエン肥料[BFC]・の巻！
(2017年5月17日 発行ベトナム株通信 第3153号)
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■■■ビンディエン肥料[BFC]■■■
MB証券[MBS](MB Securities)によると、紅河デルタ地方ニンビン省の
肥料工場が安定的に稼動していることに加え、国内および周辺地域での
肥料需要が増加していることから、ビンディエン肥料[BFC]
(Binh Dien Fertilizer)の2017年業績見通しが楽観視されている。
2017年の販売量は前年比+9％増の68万t、売上高は同+9.7％増の
6兆8000億VND(約340億円)、親会社株主帰属利益は同+26.4％増の
3500億VND(約17億6000万円)となる見通しだ。これにより、
1株当たり利益(EPS)は5600VND(約28円)、予想株価収益率(PER)は7.5倍。
MBSは、BFC株の理論株価を4万2000VND(約210円)とし、投資家に対して
3万2000～3万3500VND(約160～168円)のレンジで購入すべきとの見方を示した。
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今週はSa Huynhより、「ベトナムの青汁」のお話です。
ベトナムにも「青汁」があり、路上などで日常的に見かけます。
ベトナム語で「Rau má(ザウマー/ラウマー)」、日本語で「ツボクサ」
という草をミキサーにかけて、砂糖を加えた抹茶のような緑色の飲み物です。
豆乳などを一緒に混ぜたものもあります。
（※ケースの真ん中の段に詰まっている緑色の草がザウマー）
私がザウマーを知ったのは、かつて同じ下宿先に住んでいた美意識の高い
ベトナム人のお兄さんが抹茶のような飲み物を飲んでいて、
「お肌に良いのよ！あんたも飲みなさい！」とごちそうしてくれたのがきっかけです。
そこで「ザウマーはお肌に良いもの」と理解したのですが、実際のところ
世界保健機構(WTO)も認める「若返りのハーブ」なのだそう。
ストレス解消、記憶力アップ、また体の熱を逃がす作用もあるとのことです。
ザウマーはスープの具などとしてもよく食べますが、三つ葉のような風味でとても美味しいです。
「青汁」といっても砂糖入りで甘みがあってとても飲みやすいのでおすすめです。
ザウマーについてはVIETJO LIFEの
「ツボクサ / Rau má～ベトナム野菜図鑑(葉菜類4)～」
http://life.viet-jo.com/howto/life/188
をご参照ください。
（photo by Sa Huynh）
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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製または転送などを行わないよう、お願い致します。
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