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VOL.834 2025.06.18
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データ更新:2024年12月19日
財務諸表更新:2024年9月30日
ページ数:100ページ
書籍ファイル:セキュアHTML(印刷・コピー等制限オンライン版)
価格:180万VND (VAT込・ベトナム国内) / 9800円 (ベトナム国外)

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Contents
  •  通貨ドンの為替レート、国際通貨との連動性が低下 国内需給が主因に
  •  週間☆アクセス数上位ランキング!
    特集(2025年06月09日~2025年06月15日)
  •  今週の銘柄評価
    キンバックシティーグループ[KBC]
  •  編集後記
    「タンソンニャット空港・第3ターミナル」

1. 通貨ドンの為替レート、国際通貨との連動性が低下 国内需給が主因に

 ベトナムの通貨ドンは直近3か月で、米ドルの総合的な強さを表す「米ドル指数(DXY)」や人民元の動きに連動せず、国内の外貨需給に影響を受ける傾向が強まっている。

 米連邦準備制度(FRB)の政策転換を受けて、DXYは年初から9%超下落している。しかし、ベトナムの通貨ドンは米ドルに対して約2.5%下落しており、従来の相関関係が崩れつつあることを示している。

 ■外貨需給が主因、米利下げの影響は限定的に

 ベトコムバンク証券投資ファンド管理会社(VCBF)のリサーチ部長グエン・ホアン・リン氏は、「以前はFRBが利下げを行えば、ベトナムでのドル高圧力が緩和され、為替も安定すると見られていたが、現在は外貨の供給不足と需要超過が為替動向を左右している」と分析する。

・・・<続きはサイトでご覧ください

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2. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2025年06月09日~2025年06月15日)

 このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 イオンフィナンシャル、地場ファイナンス買収契約の無効主張

 イオングループの総合金融事業を担うイオンフィナンシャルサービス株式会社(東京都千代田区)は、2023年10月にシーバンク[SSB](SeABank)と締結した郵便通信ファイナンス(Post and Telecommunication Finance=PTF)の株式譲渡契約について、買収前に不適切な会計処理があったとして、同契約を無効にする方針を明らかにした。

 同社は今年2月、PTFの持分取得を完了し、連結子会社化した。取得価額は4兆3000億VND(約238億円)。しかし、統合プロセスの過程で買収前の不適切な会計処理が判明したため外部弁護士と共に調査を進めた結果、6月6日に契約の無効をSSBに通知したという。

 今後は、関連当局と連携して契約無効に向けた法的手続きを進めるとともに、契約締結にかかった費用の返還、損害賠償の請求、関係者へ法的責任の追及も検討する方針。

・・・<続きはサイトでご覧ください


2 位 ビンファスト、Q1売上急増も赤字継続 VICとブオン会長が支援強化

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)は9日、2025年1~3月期の未監査業績を発表した。売上高は前年同期比2.5倍の16兆3064億VND(約900億円)へと急増した。

 しかし売上総利益は▲5兆7365億VND(約▲317億円)、税引後利益も▲17兆6938億VND(約▲980億円)と依然赤字が続いている。

 売上総利益率は▲35.2%のマイナスとなったが、前期の▲79.1%、前年同期の▲58.7%から改善した。売上の拡大とコスト最適化が奏功し、事業効率の向上が見られる。

・・・<続きはサイトでご覧ください

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3. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・キンバックシティーグループ[KBC]
(2025年06月18日 発行ベトナム株通信 第5582号)
■キンバックシティーグループ[KBC]■―工業団地拡大で3倍増益見通し、投資評価「買い」― 

 DSC証券[DSC](DSC Securities)は複数の大規模工業団地を運営する工業団地開発大手であるキンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Group)株の理論株価を1株3万2200VND(約176円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。

 2025年業績見通しは、売上高が前年比+64%増の4兆5560億VND(約250億円)、親会社株主帰属利益が同3倍の1兆1500億VND(約63億円)と予想されている。

 KBCは海外直接投資(FDI)の増加や、稼働準備が整った複数の工業団地プロジェクトにより、新たな成長サイクルに入ったと見られている。

 今後5年間、工業団地事業の売上と利益は、新しい有望なプロジェクトにより伸びると見込まれている。主なプロジェクトは以下の通り。

・フンイエン産業クラスター:用地面積160ha
・第3チャンズエ工業団地:同470ha
・第2キムタイン工業団地:同165ha






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4. 編集後記

 スタッフが週替わりでお届けする「編集後記」。
 今週はダナン在住のボネがお送りする、「タンソンニャット空港・第3ターミナル」のお話です。

 先日、日本からダナンへ戻る際、ホーチミン市のタンソンニャット空港で乗り継ぎをしました。普段は成田空港とダナン空港を結ぶ直行便を利用しているのですが、今回は荷物が多かったこともあり、無料で預けられる荷物が2個まで可能で、なおかつチケット代も手頃な乗り継ぎ便を選びました。

 出発の数日前、「ベトナム航空、タンソンニャット空港発着の全国内線をT3に移管」とのニュースが報じられました。そして、その運用開始日がちょうど私の戻り日と重なっていたため、少し不安を感じながらの移動となりました。

 当日、成田空港のカウンターで確認すると、「現地の指示に従ってください」とのこと。それよりも、「タンソンニャット空港で一度預け荷物を受け取り、空港出口で再度預ける必要がある」という情報を細かく説明してくれました。

 無事にタンソンニャット空港に到着し、荷物を受け取って出口へ。そこでベトナム航空のスタッフに再度荷物を預けると、「道向かいの緑のバスに乗ってください」と案内されました。この時点では「これなら安心して乗り継げそうだ」とホッとした気持ちになりました。

 ところがバス乗り場で運転手に行き先を聞かれ、「ベトナム航空でダナンへ」と答えると、「じゃあ、第1ターミナルまで歩いて行って」との返答が。他にも同じような案内をされた人たちがいたので、「さっきの指示が間違っていたのかな…」と迷った末、第1ターミナルへ歩いてしまいました。

 しかし、第1ターミナルの電光掲示板にベトナム航空の便は一つもなく、インフォメーションセンターで尋ねると「今日から第3ターミナルです」とのこと。バス乗り場に戻ると、運転手はオペレーションの変更を知らなかったようで、謝ってくれました。

 第3ターミナルは、開いている店・閉まっている店が混在していましたが、全体的に開放感があり清潔な印象でした。「雨漏りがあった」という驚きのニュースもありましたが、その日は晴天で特に問題はありませんでした。ただし、エレベーターが工事中だったり、ベンチに工事の粉塵が残っていたりと、まだ100%完成ではないようです。

 それでも、キッズスペースや日本と同じようなおむつ替え台付きの多目的トイレがあるなど、子連れには嬉しい設備も整っていました。

 今後さらに快適になることを期待しながら、ダナン行きの飛行機に乗り込みました。

photo by ボネ
——————————
今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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