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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。 今週は日本在住のSa Huynhより、「ベトナム国家銀行の貨幣展」のお話です。
前回のホーチミン市滞在時、ベトナム国家銀行(中央銀行)第2地区支店で週末のみ開催されているベトナムの貨幣展に行ってきました。 (※以下は筆者が2025年11月に訪問した際の情報です。)

1875年以降のベトナムの通貨の歴史をたどるこの展覧会は、2025年11月22日から2026年4月30日まで、毎週金・土・日曜日に開催されており、無料で見学できます。
展覧会を見学するには、ウェブサイト<https://dangky.sbvkv2.vn/>(ベトナム語・英語)から事前申し込みが必要です。 見学時には、身分証明書(外国人はパスポート)を提示します。
また、きちんとした服装で見学すること、スマホはマナーモードに設定すること、荷物はロッカーに預けること、などの決まりがあります。
荷物はロッカーに預けますが、スマホは持ち込めます。 建物内では展示物のみ写真撮影OKで、建物内の様子などの撮影は禁止です。

普段は足を踏み入れることができない国家銀行の入口。 外観も内観も、歴史を感じる重厚な建物がすてきでした。
平日は国家銀行として稼働しているので、中に入ると、中央には窓口のカウンター、壁沿いには頭取や副頭取の執務室があります。


ベトナムに関連するあらゆる時代の貨幣がずらりと展示されています。
展示はボリュームたっぷりで、デジタルや音声も活用するなどあちこちに工夫が凝らされており、とても見やすくわかりやすかったです。
フランス領インドシナ時代のアート作品のような紙幣や、故ホー・チ・ミン主席の様々なバージョンの挿絵、限られた地方だけで流通していた紙幣、そして現在使われている紙幣など、ベトナムの貨幣の変遷をくまなく学ぶことができます。
時期によってデザインはもちろんのこと、紙幣の大きさや表記の言語、通貨がそれぞれ異なり、1枚の紙幣からその時代の政治や社会、経済などの歴史的背景がよくわかります。

こちらのベトナム地図。
近付いてよく見てみると…

なんと、ベトナムドンのコインでデザインされていました。

パネル展示では、各時期の貨幣の歴史も学ぶことができます。

国家銀行の貨幣展は、建物も展示もほんとうに素晴らしく、貴重な体験でした。
詳細はウェブサイトとFacebookページもご覧ください。
ウェブサイト:https://dangky.sbvkv2.vn/ Facebookページ:https://www.facebook.com/profile.php?id=61582711314716
会場: ベトナム国家銀行(中央銀行)第2地区支店 Ngân hàng Nhà nước chi nhánh khu vực 2 (số 08 Võ Văn Kiệt, phường Sài Gòn, TP. Hồ Chí Minh)
参考過去記事: ホーチミン:通貨の歴史をたどる展覧会、26年4月末まで開催中 https://www.viet-jo.com/news/social/251124182046.html
photo by Sa Huynh —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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