| いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>もお楽しみいただけます。 |
|
Contents
- ベトナム株MSCI昇格お預け、他国事例が示す「昇格後」の壁
- 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2026年06月22日~2026年07月28日)
- 今週の銘柄評価
ペトロベトナム化学肥料[DPM]
- 編集後記
「コムタム・バー・ギエン(Cơm tấm Ba Ghiền)」
|
1. ベトナム株MSCI昇格お預け、他国事例が示す「昇格後」の壁
|
米国のインデックス開発大手のMSCIはこのほど、2026年の市場分類の年次見直し結果を発表した。ベトナム株式市場は新興国市場への昇格に向けたウォッチリスト入りを再び逃し、フロンティア市場に据え置かれた。一方で、すでに新興国市場に属するインドネシアが降格の危機に直面しており、ベトナムにとっても基準維持の重要性が浮き彫りになっている。
外国人投資家への障壁と残された課題
今回の評価において、MSCIの評価枠組みにある18の定性基準はすべて据え置きとなった。ベトナムは外国人所有制限や外為市場の自由度、英語での情報開示、清算・決済制度など、海外機関投資家が重視する8項目が引き続き「改善が必要」とされている。東南アジア諸国連合(ASEAN)内で新興国市場に分類されるタイ、マレーシア、インドネシアと比較して、基礎的な運用面では同等に評価されているものの、外資規制などの中核的な要素がネックとなっている。
さらに、今回の報告では浮動株比率の低さに関する新たな懸念も追加された。一部の企業が投資可能性や透明性、価格形成の観点から警告対象となっていて、これらがクリアされない限り、長期的な海外資金の流入を見込むことは難しい。
・・・<続きはサイトでご覧ください> |
ベトナム企業詳細調査レポート
「ベトナム企業信用調査」 業界最大規模94万社のデータベース! ベトナム上場・未上場企業の信用調査を承ります。 ご注文はこちらからどうぞ |
2. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2026年06月22日~2026年06月28日)
|
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ベトラベル航空、自社保有4機目のA321受領 夏期需要に対応
地場航空会社のベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)は2026年6月24日朝、自社保有機として4機目となるエアバス(Airbus)製A321型機(機体番号:VN-A290、230席)を受領した。同機は同日中に運航を開始し、夏のピーク期における需要対応と市場回復に向けた戦略的な一歩となる。
同社は2026年後半にさらに7機を導入して保有機を拡大し、国内外の路線網を拡充する計画を進める。国際線ではバンコク線のほか、6月20日から蘭州(中国)行きのチャーター便を就航させた。
さらに、2026年8月からホーチミン~深セン線を開設し、年内にハノイ~マカオ線も開設する予定。また、モバイルアプリでのオンラインチェックインや生体認証の導入など、デジタルトランスフォーメーション(DX)も推進している。
・・・<続きはサイトでご覧ください>
2 位 決済アプリMoMoが株式50%売却を検討、日米5社が関心
決済アプリ大手「モモ(MoMo)」が最大50%の株式売却を検討している。日本の金融機関である三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)や米投資ファンドのブラックストーン(Blackstone)など5社が関心を示している。米金融大手のモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)などが助言を担う。
売却交渉の背景と既存株主の動向
交渉は資産査定段階にある。取引完了は既存株主の資本回収の機会となる。2025年末の主要株主は、26%保有の米国の投資ファンドであるウォーバーグ・ピンカス(Warburg Pincus)、13%超保有のシンガポールの投資会社であるオーガスタ・インベストメンツI(Augusta Investments I Pte Ltd)、7.3%保有の日本のみずほ銀行などだ。
黒字化を達成し総合金融アプリへ
同社は決済アプリから、投資などを提供する総合金融プラットフォームへ拡大している。ユーザー数は3000万人を超え、人工知能(AI)を活用したツールを中心にブランドを再構築中だ。
・・・<続きはサイトでご覧ください> |
| ベトナム現地企業信用調査、新設外資企業法人リスト、業界ランキング調査、医療保険はベトナム経済のプロフェッショナルVERACへ!! |
3. 今週の銘柄評価
|
※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。 http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ペトロベトナム化学肥料[DPM] (2026年07月01日 発行ベトナム株通信 第5892号)
■ペトロベトナム化学肥料[DPM]■ 業績の急回復と尿素価格の上昇期待で、投資評価「買い」―
国内トップブランドの窒素系肥料生産会社のペトロベトナム化学肥料[DPM](Petrovietnam Fertilizer And Chemicals Corporation=PVFCCo)について、ロンベト証券[VDS](Vietdragon Securities)は、投資評価を「買い(Buy)」とし、理論株価を2万6600VND(約163円)とした。
DPMの2026年1~3月の親会社株主帰属利益は、尿素の販売価格上昇とNPK肥料の販売量増加が寄与し、前年同期比+96%増の4020億VND(約24億7000万円)に急増した。4~6月も売上高が同+37%増、親会社株主帰属利益が同2.15倍の8660億VND(約53億円)と、輸出拡大を背景に業績の急回復が続くと予想されている。
中東の地政学的緊張により、2026年の尿素価格は平均で前年比+25%上昇すると見込まれる。これを受け、VDSは2026年通年の親会社株主帰属利益予想を1兆9180億VND(約118億円)に上方修正した。今後12か月以内の現金配当も1500VND(約9.2円)と見込まれており、高い投資魅力を持つと評価している。 |
手数料無料!VNダイレクト証券で複数口座の開設・移管お手続きしませんか?
担当者が日本語で迅速かつ丁寧に対応いたします。 – 確かな経験と実績で創設当時から高いセキュリティが定評の VNダイレクト証券で簡単オンンライン取引! – 有償増資もオンラインで簡単お申込み!お問合せは日本語でどうぞ。
– VNダイレクト証券(ホーチミン証券取引所(HSX)上場、銘柄コード:VND) 高度なセキュリティシステムでオンライン取引をいち早く導入。 日本語画面でお取引が可能、お問合せは日本語担当者へどうぞ。
★スマートフォンアプリ による2段階認証システム(OTP)を導入しており安全なオンライン取引! |
4. 編集後記
|
毎週、スタッフが持ち回りでお届けしている「編集後記」。 今週は、ベトナム人スタッフのMonmeが「コムタム・バー・ギエン(Cơm tấm Ba Ghiền)」をご紹介します。

サイゴンで「コムタム」と聞くと、ふと思い出す店があります。ホーチミン市フーニュアン区にある「コムタム・バー・ギエン」です。昔から有名な店ですが、その理由のひとつは、やはり皿からはみ出しそうなほど大きな炭火焼きのポークリブです。厚切りのポークリブは皿の半分以上を占め、「サイゴンで一番大きなポークリブ」と言われることもあり、初めて見た人はたいてい少し驚きます。

この店が今ほど広く知られる前、私は冗談まじりに「コムタム・バードー」と呼んでいました。「バードー」は3USDくらいで食べられるという意味をかけた、ただの自分だけの呼び方です。当時は、大きなポークリブがのった一皿が約6万VND、だいたい3USDほどでした。決して安い屋台飯というわけではありませんでしたが、それでも「この大きさなら納得」と思える値段でした。
それから時がたち、バー・ギエンはミシュランガイドにも掲載されるようになりました。サイゴンのローカルな一皿が、海外から訪れる人にも知られる存在になったのは、少し不思議で、でもうれしいことでもあります。

一方で、価格も少しずつ上がり、今ではポークリブの一皿が9万5000VND(約550円)です。昔の「バードー」という呼び方は、もう使えないかもしれません。ポークリブ、豚皮の千切り、ベトナム風オムレツ、目玉焼きが入ったミックスは17万1000ドン(約990円)です。

店内はローカルな雰囲気で、凝ったデザインはありません。スタッフの対応も素早く、料理もすぐに出てきます。

バー・ギエンのコムタムは、気軽な日常食でありながら、少し特別な一皿でもあります。サイゴンらしい力強さと、どこか懐かしい味を感じさせてくれる店です。正直に言えばコムタムとしては高めですが、おすすめのお店なので、機会があればぜひ行ってみてください。 住所:84 Dang Van Ngu Street, Phu Nhuan Ward, Ho Chi Minh City, Vietnam
photo by Momne —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |