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Contents
- 対ドル公定レート、年初来のドン安水準に 対円相場も変動続く
- 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2026年09月14日~2026年09月20日)
- 今週の銘柄評価
ホアファットグループ[HPG]
- 編集後記
「海の中に現れる道、ホンバー廟」
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1. 対ドル公定レート、年初来のドン安水準に 対円相場も変動続く
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ベトナム国家銀行(中央銀行)は15日朝、対USD銀行間為替レート(中銀公定レート)を前日比10VNDのドン安に調整し、2026年初来のドン安水準となる1USD=2万5617VNDに設定した。公定レートの許容変動幅は±5.0%であるため、現在商業銀行が提示できる為替レートは1USD=2万4336~2万6898VNDの範囲となる。
米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測から、国際市場で米ドルが上昇しており、ベトナム国内の商業銀行でもドルの買値・売値がともに上昇した。一方で、対円為替相場は主要銀行でドン高水準となっており、銀行と非公式市場(闇市場)では異なる動きを示している。
商業銀行のドル高と非公式市場の動向
国内商業銀行のUSD相場では、ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)が買値を2万5770~2万5800VND、売値を2万6180~2万6200VNDに設定し、前日比70VNDのドン安となった。また、ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)やアジアコマーシャル銀行[ACB](Asia Commercial Bank)も揃って70VNDのドン安となった。
・・・<続きはサイトでご覧ください>(記事本文には、直近4か月の通貨ドンの対米ドル中央銀行公定レートの推移のチャートあり) |
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2. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2026年09月14日~2026年09月20日)
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 PNJ、顧客買い取りの支払い期間短縮へ 経営再建図る
ジュエリー製造・小売大手フーニュアン・ジュエリー[PNJ](Phu Nhuan Jewelry)は、顧客から製品を買い取る際の支払い期間を短縮する方針を固めた。
同社は7月21日から、顧客からの買い取り代金を120日間で5回に分けて支払う運用を実施していたが、業績および資金繰りの実態を踏まえ、商品ラインごとに支払い期間を短縮する。
今回の決定は、子会社の不祥事に端を発した顧客からの買い取り請求の殺到による資金流出に対応し、事業基盤の再構築を図る取り組みの一環だ。
・・・<続きはサイトでご覧ください>
2 位 ペトロベトナム子会社、ベトナム製洋上風力設備を欧州初輸出
ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)傘下の石油関連サービスの多くの分野でシェアトップペトロベトナム・テクニカル・サービス[PVS](PTSC)の子会社で海洋メカニカルサービスを手掛けるPTSC M&C(PTSC Mechanical & Construction)は、ポーランド沖の洋上風力発電プロジェクト「バルティカ2(Baltica 2)」向けの洋上変電所(OSS)4基の製造および下水を完了し、欧州への輸送を開始した。
ベトナムで製造された洋上風力発電関連の大型設備が欧州へ輸出されるのは今回が初めてとなる。
総発電容量1.5GW規模の大型洋上風力プロジェクト
バルティカ2は、デンマークの再生可能エネルギー大手オルステッド(Ørsted)とポーランド電力公社PGE(PGE)がバルト海で共同開発している洋上風力発電事業だ。
・・・<続きはサイトでご覧ください> |
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3. 今週の銘柄評価
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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。 http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ホアファットグループ[HPG] (2026年09月23日 発行ベトナム株通信 第5960号)
■ホアファットグループ[HPG]■―2026年の大幅増益と大型プロジェクトで中長期成長に期待、投資評価「買い」―
ベトキャップ証券[VCI](Vietcap Securities)は鉄鋼大手で多角化路線を歩むホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)に対し、投資評価「買い(Buy)」を維持し、理論株価は3万2700VND(約196円)と設定した。
2026年通年の業績予想では、売上高が前年比+32%増の206兆5400億VND(約1兆2370億円)、親会社株主帰属利益が同+63%増の25兆1920億VND(約1500億円)と大幅な増益が見込まれている。
中東情勢に伴う物流コスト上昇で販売管理費の想定を引き上げたものの、コークス用炭価格の上昇率を+20%に引き上げる一方、鉄鉱石価格の上昇率を+3%に引き下げたことで、利益率への影響はほぼ中立的と試算されている。
中長期では、南部地方タイニン省の電炉(EAF)製鉄所(年産70万t)が2028年に稼働する予定で、鋼材販売量の増加に寄与する。競合となるビンメタル(VinMetal)の商業運転開始は2031年以降とみられ影響は限定的で、国内需要の回復や国家インフラプロジェクトへの参画が、業績の上振れ要因となる。 |
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4. 編集後記
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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。 今週はベトナム人スタッフの Momochan より、「海の中に現れる道、ホンバー廟」のお話です。
今回は、私の地元・ブンタウにある「ホンバー廟(Miếu Hòn Bà)」をご紹介します。 ブンタウと聞くと、海を思い浮かべる方も多いかもしれません。私自身、ブンタウ出身ということもあり、子どものころから海はとても身近な存在でした。そんなブンタウには、ビーチ以外にも、少し変わった場所があります。その一つが、海に浮かぶ小さな島「ホンバー島」と、そこに建つ「ホンバー廟」です。

私が「ホンバー廟」を訪れたのは、もう4~5年ほど前になります。少し前のことですが、今でも「こんな場所があるんだ」と、ちょっとした冒険のように感じたのを覚えています。
「ホンバー廟」の一番面白いところは、島へ続く道です。実は、いつでも歩いて島へ行けるわけではありません。潮が満ちているときは海に隠れている道が、潮が引くと少しずつ姿を現します。タイミングが合えば、海の中から現れた岩の道を歩いて、島まで渡ることができます。初めて見ると、「さっきまで海だったところを歩いて大丈夫なの?」と思ってしまうかもしれません。

私が行ったときも、海の向こうに小さな島が見えていて、その島へ向かって人々が歩いていく光景がとても印象に残っています。海の中に道ができるというだけでも珍しいですが、実際にその道を歩いてみると、普段の観光とは少し違った楽しさがあります。ホンバー島はそれほど大きな島ではなく、島の上には赤い屋根の小さな廟が建っています。青い海と空の中に、赤い屋根の廟がぽつんと見える景色は、ブンタウらしい海の風景とはまた違った雰囲気があります。
 ホンバー廟は、海や水に関わる神様とされる「トゥイロン神女(Thủy Long Thần Nữ)」を祀っているとされ、昔から地元の人々に信仰されてきました。海で働く人々の安全や、穏やかな天候、豊漁などを願う場所として大切にされてきたそうです。私自身は、歴史や信仰について詳しく知っていたわけではありませんでしたが、実際に島へ渡ってみると、「こういう場所が昔から地元の人に大切にされてきたんだな」と感じました。
また、この廟には、少し不思議な話も残っています。1939年、フランス統治時代に廟を壊そうとしたフランス人将校が砲撃を行いましたが、被害は一部にとどまったといわれています。その後、その将校が島で事故に遭って亡くなったことから、この廟には不思議な力があると信じる人もいるそうです。
ちなみに、訪れる際に覚えておきたいのが、海の中の道がいつでも現れるわけではないということです。潮の満ち引きによって歩いて渡れる時間も変わるため、実際に歩いてみたい方は、訪れる前にその日の潮の時間を確認しておくと安心です。また、ブンタウを訪れるなら、乾季にあたる11月から翌年4月ごろは比較的過ごしやすく、雨の日も少ないため、ホンバー廟を訪れるのにも向いています。さらに、旧暦の14日と15日ごろは潮が大きく引くため、普段は海に隠れている岩の道が姿を現します。

私が訪れたのはもう数年前ですが、今でも小さな島へ続く岩の道が印象に残っています。もしブンタウを訪れる機会があれば、いつものビーチとは少し違った場所にも、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
photo by 各種メディア —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |